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レース回顧

 

名古屋・第7回 梅桜賞(SPⅡ)

 

 2020年01月28日23回名古屋2日10R サラ系3歳・牝馬・オープン・SPⅡ 稍重 1800m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

1

ニュータウンガール

笠松

54.0

佐藤友

485

2.00.4

 

1

2着

3

ビックバレリーナ

名古屋

54.0

大畑雅

448

2.00.5

1/2

4

3着

5

エムエスオープン

名古屋

54.0

丸野勝

441

2.00.6

3/4

2

4着

11

ジェネラルエリア

名古屋

54.0

加藤聡

472

2.00.8

1 1/2

3

5着

12

ローズレイジング

笠松

54.0

渡邊竜

438

2.01.9

5

10

6着

10

カナグランプリ

名古屋

54.0

柿原翔

425

2.02.3

2

7

7着

2

ネイチャーアモーレ

兵庫

54.0

大山真

455

2.02.4

1/2

6

8着

7

タイムオブザーバー

名古屋

54.0

村上弘

469

2.02.9

2 1/2

9

9着

6

メディエイコ

兵庫

54.0

山田雄

451

2.03.2

1 1/2

5

10着

9

ポッペーア

名古屋

54.0

池田敏

450

2.04.2

5

8

11着

8

エイシンサクラソウ

名古屋

54.0

宮下瞳

453

2.05.0

4

11

12着

4

コマジオウ

名古屋

54.0

山田祥

473

2.08.0

大差

12

 

【短評】 1着 ニュータウンガール……ハナのうしろ。ビックバレリーナがドスローに落とすが、インでうまくタメを利かせて、特に折り合いを欠くシーンもなかった。上がりの競馬でもしっかり差し切ったし、2、3着馬とは着差以上に力の開きを感じた。 2着 ビックバレリーナ……思う通りのスローな逃げ。最後はエムエスオープンを差し返したし力は出し切れた。 3着 エムエスオープン……スタートはまずまず。スローを嫌って、外から動いていったが、今日はそこまで。出来的には暖かくなったほうがいい。 4着 ジェネラルエリア……ローズレイジングに終始絡まれる展開で結果は競馬がしにくかった。

 

【レース後のコメント】

1着 ニュータウンガール

佐藤友則騎手……担当厩務員さんが腕利きなので、安心して乗れました。本番(ダービー)はまだ先なので調整の方もギアを上げすぎないように気を付けています。自分にとっても今年は大きなチャンスだと思うので、楽しみにしています。

 

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより  

 

 

笠松・第44回 ゴールドジュニア(SPⅢ)

 

 2020年01月23日18回笠松4日9R サラ系3歳・オープン・SPⅢ 不良 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

4

ガミラスジャクソン

兵庫

56.0

鴨宮祥

455

1.41.1

 

10

2着

3

ダルマワンサ

笠松

56.0

筒井勇

424

1.41.2

2

3着

5

コスモピオニール

兵庫

56.0

永井孝

473

1.41.2

5

4着

8

ムスターファ

笠松

56.0

佐藤友

466

1.41.5

1 1/2

7

5着

6

ユーセイシューター

名古屋

56.0

丸山真

441

1.41.5

6

6着

9

ワイエスキャンサー

笠松

54.0

山下雅

410

1.43.2

8

9

7着

1

フクダイトウリョウ

名古屋

56.0

岡部誠

518

1.43.9

3

3

8着

2

エクメディアリオン

金沢

56.0

堀場裕

424

1.44.0

3/4

8

9着

7

インザフューチャー

名古屋

56.0

戸部尚

467

1.44.2

3/4

1

10着

10

ハッピールーラ

名古屋

56.0

丸野勝

465

1.44.2

4

 

【短評】 1着 ガミラスジャクソン……前半48秒3というハイペースで展開が向いた点は否めないが、メンバー中最速の36秒8の末脚を発揮して優勝。接戦をモノにした勝負根性も見事だ。 2着 ダルマワンサ……好スタートを決めて、今日は好位3番手から。展開的には差し切ってほしかったところだが、強い相手に善戦できたのはさすが。手堅さは健在だ。 3着 コスモピオニール……前半行きたがっていたぶん、最後の詰めは甘くなってしまったが、ハイペースを踏ん張ってコンマ1秒差の3着なら上々だろう。馬場適性も十分だ。

 

【レース後のコメント】

鴨宮祥行騎手……スタートがもうひとつでしたから、それなら気持ちを切り替えて末脚にかけようと思っていました。展開が向いた面はありますが、惚れ惚れするような脚を使ってくれましたね。10番人気での勝利ですか。笠松のファンに嫌われないようにしたいですね(笑)。

長南和宏調教師……前走は掛かってしまったのですが、それで5着と崩れなかったですからね。まともなら同じレースで3着だったコスモピオニールには負ける気はしていませんでした。これまで逃げて2勝していますが、差す競馬もこなせるようになってきていましたし、今日はイメージ通りに運べたと思います。とにかく軽い馬場が得意な馬で、重馬場で走れたのは良かったです。この後は色んなプランを考えていますが、2月19日の園田ユースカップ(1400m)にも登録しています。

 

 

 

 

 

 

名古屋・ 日進市長杯 第25回 マイル争覇(SPⅡ)

 

 2020年01月16日22回名古屋3日11R サラ系4歳以上オープン・SPⅡ 良 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

3

サムライドライブ

名古屋

55.0

岡部誠

455

1.42.3

 

2

2着

11

ポルタディソーニ

名古屋

55.0

宮下瞳

440

1.42.6

1 1/2

3

3着

7

サンデンバロン

名古屋

57.0

丹羽克

479

1.42.8

1

7

4着

5

エイシンデジタル

兵庫

57.0

笹田知

541

1.42.9

1/2

1

5着

9

アンタエウス

名古屋

57.0

佐藤友

455

1.43.2

1 1/2

4

6着

4

エムエスクイーン

名古屋

55.0

丸野勝

446

1.43.2

5

7着

2

タンクティーエー

金沢

57.0

藤田弘

545

1.43.5

1 1/2

8

8着

12

スターリングブルス

兵庫

55.0

川原正

506

1.44.2

3

6

9着

8

オールージュ

名古屋

57.0

村上弘

443

1.44.2

9

10着

6

ミッレミリア

名古屋

57.0

柿原翔

453

1.44.5

1 1/2

11

11着

10

メモリーフェーブル

名古屋

55.0

友森翔

455

1.44.7

3/4

12

12着

1

ジューンシェイカー

名古屋

57.0

戸部尚

473

1.44.8

3/4

10

 

【短評】1着 サムライドライブ……ポルテディソーニのほうが出は速かったが、ハナを嫌って控えてくれたためにハナへ。あとは52秒1と重賞とは思えないスローな展開。まんまと逃げ切った。ハナへ行けば強い。 2着 ポルタディソーニ……抜群のスタートだっただけに、ハナへ行ければ違っていたか。結果、相手十分の競馬に持ち込まれた。ゴール前は詰めよったが悔いの残る競馬だったかも。 3着 サンデンバロン……インをロスなく立ち回った。4角で外へ出して迫ったが、同じような脚色になり、3着が一杯。 4着 エイシンデジタル……ずっと内にいたが、いい脚は使った。ただ、前が楽をしていてはつらい。 5着 アンタエウス……前が落ちついてしまったので、仕方なく外を回らざるを得なかった。今日は展開に泣いた。

 

【レース後のコメント】

1着 サムライドライブ

角田輝也調教師……1400mでは行き切れず、なかなか自分のレースができなかったので、適距離の1600mを使いたかったぶん出走が延びました。レースでは行けるなら行きたいというのが岡部騎手と一致した意見でしたが、外からポルタディソーニが来てヒヤッとしましたが、そこは鞍上の気迫が勝りましたね。まだ完調手前のぶん最後は詰められてしまいましたが、勝ってホッとしたというのが本音。ここまで待った甲斐がありました。これから暖かくなるにつれて調子も上向いてくると思います。

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより  

 

 

 

 

笠松・第25回 白銀争覇(SPⅢ)

 

 2020年01月09日17回笠松3日10R サラ系4歳以上・オープン・SPⅢ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

3

エイシンエンジョイ

兵庫

57.0

鴨宮祥

451

1.26.5

 

1

2着

9

スティンライクビー

笠松

57.0

丸野勝

474

1.27.1

3

5

3着

1

モズオラクル

名古屋

57.0

池田敏

498

1.27.3

1

8

4着

4

トウショウデュエル

金沢

57.0

筒井勇

517

1.27.5

1

2

5着

2

メモリートニック

名古屋

57.0

友森翔

458

1.27.5

3

6着

8

スターレーン

兵庫

55.0

中島龍

449

1.28.1

3

4

7着

7

ヴェゼール

笠松

57.0

藤原幹

538

1.28.4

1 1/2

10

8着

5

ストロベリーキング

笠松

57.0

渡邊竜

481

1.28.5

1/2

7

9着

10

ミキノグランプリ

金沢

57.0

宮下瞳

481

1.29.5

5

9

10着

6

チェゴ

笠松

55.0

佐藤友

497

1.31.4

9

6

 

【短評】 1着 エイシンエンジョイ……メモリートニックを制してハナへ。あとはペースを握っての逃げ切りだが、堂々たる勝ちっぷり。力を出せなかった笠松GPの雪辱を見事に果たした。 2着 スティンライクビー……先行馬がズラりとそろって中団からの競馬になったが、差す競馬できっちり連対。脚質に幅があることを証明してみせたし、1400mなら今後も楽しみ。 3着 モズオラクル……とてもハナへ行けるメンバー構成ではなかったが、きっちり切り替えて好位をがっちりキープ。バテない特性を生かしての3着だが、この相手での馬券絡みは自信になりそう。

 

【レース後のコメント】

1着 エイシンエンジョイ

鴨宮祥行騎手……特に目標としている相手はいませんでしたが、とにかくスムーズな競馬ができるように心がけていました。先生の方からハナに行ってほしいとの指示もありましたしね。ハナに立った後は馬の力を信じて騎乗するだけでしたけど、なかなかいい勝ちっぷりだったと思いますし、結果を出せてホッとしています。

橋本忠明調教師……何がなんでもハナに行ってほしいと指示してましたが、うまく導いてくれましたね。笠松グランプリの時は挟まれて力を発揮できませんでしたし、今日のような形になれば滅法強い馬ですね。基本的には笠松のコースも合っていると思います。この後は少し間は開きますが、園田ウインターカップへ直接、向かう予定でいます。「目標としているレースをきっちり勝つ」というのが厩舎のスタイルで、久々でもきっちり仕上げることを心がけているので、そこへ向けてしっかり調整していきたいと思います。

 

 

 

 

名古屋・ 名古屋市長杯 第23回 名古屋記念(SPⅠ)

 

 2020年01月04日21回名古屋4日11R サラ系4歳以上・オープン・SPⅠ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

7

アドマイヤムテキ

名古屋

57.0

岡部誠

501

1.28.0

 

1

2着

11

ゴールドリング

名古屋

55.0

友森翔

467

1.28.0

3

3着

10

アンタエウス

名古屋

57.0

佐藤友

458

1.28.2

3/4

7

4着

9

ポルタディソーニ

名古屋

55.0

宮下瞳

440

1.28.3

2

5着

1

サンデンバロン

名古屋

57.0

丹羽克

484

1.28.4

1/2

4

6着

5

スムーズジャズ

名古屋

57.0

戸部尚

510

1.29.1

3

5

7着

4

ヨミ

名古屋

55.0

丸山真

440

1.29.2

11

8着

8

ジューンシェイカー

名古屋

57.0

丸野勝

475

1.29.2

9

9着

2

エイシンテキサス

名古屋

57.0

加藤聡

478

1.30.0

4

8

10着

6

メモリーフェーブル

名古屋

55.0

村上弘

457

1.30.2

3/4

10

11着

3

モズオラクル

名古屋

57.0

池田敏

504

1.30.5

1 1/2

6

 

【短評】 1着 アドマイヤムテキ……ここへ向けてしっかり乗り込んで万全の仕上がり状態。1コーナーで外に振られる若干の不利はあったが、鞍上がどっしり構えて進めることができた。着差はわずかでも最後の最後に勝負根性を見せて相手をねじ伏せた。 2着 ゴールドリング……大外枠とあって思い切った競馬を敢行。前半の半マイルを48秒7で通過し、4コーナーではセーフティーリードと思えたが、勝ち馬のしぶとさに屈した格好。 3着 アンタエウス……スタートからある程度仕掛けて中団のインを確保。じっくりためて残り3ハロン標識から動いていい反応を見せた。展開も向いたが、これでオープンでのメドは立ったか。 4着 ポルタディソーニ……経済コースを進めなかったが、ソツのないレース運びはできた。最後は瞬発力の差。

 

【レース後のコメント】

1着 アドマイヤムテキ

加藤調教師補佐……4コーナーでのゴールドリングの手応えが抜群に見えたので、これは差せないかなと思いましたが、何とか勝てて嬉しかったです。岡部騎手が絶妙のタイミングで動いてくれたからでしょう。まさに紙一重ですね。笠松グランプリの競馬も今回につながったかもしれません。

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより  

 

 

 

名古屋・第22回 新春ペガサスカップ(SPⅠ)

 

 2020年01月01日21回名古屋1日10R サラ系3歳・オープン・SPⅠ 重 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

7

エムエスオープン

名古屋

54.0

丸野勝

438

1.45.6

 

2

2着

5

インザフューチャー

名古屋

56.0

戸部尚

469

1.45.6

1

3着

1

ユーセイシューター

名古屋

56.0

丸山真

443

1.45.7

7

4着

6

マナホクレレ

笠松

56.0

水野翔

463

1.45.9

1

8

5着

8

カナグランプリ

名古屋

54.0

加藤聡

440

1.46.1

1 1/2

5

6着

12

ツナグ

名古屋

56.0

岡部誠

465

1.46.4

1 1/2

6

7着

9

メモリーソウル

名古屋

56.0

友森翔

454

1.46.5

1/2

9

8着

3

アニマーダ

笠松

56.0

藤原幹

472

1.47.9

7

4

9着

2

アップビリオン

名古屋

56.0

村上弘

473

1.48.1

1

12

10着

4

ヒーローニシキ

名古屋

56.0

木之前葵

436

1.48.2

1/2

10

11着

10

バットウタイ

名古屋

56.0

山田祥

474

1.48.6

2

11

12着

11

ムスターファ

笠松

56.0

筒井勇

466

1.48.6

3

 

【短評】 1着 エムエスオープン……ゲートに不安を抱えているためか、ゲート内では横を向けているために、発馬は鈍い。これは陣営も織り込み済みだろう。位置取りは中段だったが、前半はマイル戦にしてはハイラップで進行したために、流れはピッタリ。4角手前で並びかけると最後は追うものの強み。 2着 インザフューチャー……休養明けでも馬体はできていた。ただ、いつもと比べると発馬が甘く、テンに無理脚。終始、ムスターファとマナホクレレに絡まれる苦しい展開でも差し返しての2着。やはり力がある。 3着 ユーセイシューター……1枠を利して、インから離れず。3角あたりから外へ持ち出して、人気馬に肉薄。きっと丸山騎手も一瞬夢を見たはずだ。善戦。 4着 マナホクレレ……レース後水野騎手は「少しハミを噛んじゃった分、伸びなかったかな」と悔しそうだったが、3番手からの積極策で、仕掛けてからの反応は機敏だし、勝負どころではインザフューチャーの前に並びかけるなど随所に見せ場。次走から目が離せなくなった。 12着 ムスターファ……インザフューチャーが出遅れたために、一瞬ハナに行けそうだったが、マイルの外枠が痛かった。前述馬を内に封じ込めて、自身がハナならペースから違っただけに。

 

【レース後のコメント】

1着 エムエスオープン

竹下直人調教師……もう少しスタートを決めてほしいですが、差してもきますし極端な出遅れがなければ出たなりの位置でいいようです。ゴールドウィング賞で負けているようにインザフューチャーはしぶとい馬なので、一気に交わしたのがよかったかもしれませんね。

 

2着 インザフューチャー

川西毅調教師……スタートで一歩立ち遅れたのが痛かった。道中も横にびっちり来られて展開も厳しかったね。まあそれでも最後はきわどく差し返したし、馬はよく頑張っているよ。今後のことを考えて笠松も使っておきたいし、次はゴールドジュニアかな。後退要素はないと思うし、なんとか巻き返したいね。

 

 

 

 

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより