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レース回顧

 

 

名古屋・第6回 梅桜賞(SPⅡ)

 

 2019年01月29日24回名古屋1日11R サラ系3歳・牝馬・オープン・SPⅡ 良 1800m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

2

エムエスクイーン

名古屋

54.0

今井貴

446

2.01.9

 

1

2着

3

ハッピーフライト

笠松

54.0

向山牧

447

2.02.5

3

5

3着

8

リードメロディー

名古屋

54.0

柿原翔

440

2.02.5

2

4着

11

ナラ

笠松

54.0

渡邊竜

421

2.03.0

2 1/2

6

5着

5

チェリーフオール

兵庫

54.0

丸野勝

420

2.03.8

4

3

6着

9

トーセンジルコン

兵庫

54.0

中島龍

456

2.04.4

3

4

7着

10

コロポックル

名古屋

54.0

村上弘

436

2.04.5

1/2

7

8着

7

スカイスペクター

名古屋

54.0

木之前葵

454

2.04.6

1/2

12

9着

12

オウレリア

名古屋

54.0

丸山真

420

2.04.8

1 1/2

9

10着

1

ヤマショウハヤテ

名古屋

54.0

藤原良

433

2.05.2

2

11

11着

6

オイコイケ

名古屋

54.0

加藤誓

450

2.06.0

4

10

12着

4

アビゲイル

名古屋

54.0

大畑雅

430

2.07.1

5

8

 

【短評】 1着 エムエスクイーン……発馬は甘かったが、前半は55秒近くのドスロー。ただ、そのペースのわりに追い出してからは一杯に脚いろになってしまった。連勝は伸ばしたが、今後に課題を感じる内容でもあった。なお成長を求めたい。 2着 ハッピーフライト……エムエスクイーンとの枠順の関係で最初から控える作戦。いったんは内からリードメロディーに出られるも差し返すしぶとさ。距離も辛抱することは証明。 3着 リードメロディー……ペースをみて、早めに押し上げて好位をキープ。あとはソツなく乗られたし、ほぼ能力は発揮できた。今後も重賞戦線のバイプレイヤーになりそうだ。

 

【レース後のコメント】
1着 エムエスクイーン
竹下直人調教師
……中間の調教の時も感じていましたが、いいころの反応ではありませんね。ただ、そういった状態でも勝ってくれたのは力があるからこそですし、ホッとしています。

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより 

 

 

 

 

笠松・第43回 ゴールドジュニア(SPⅢ)

 

 2019年01月24日18回笠松4日9R サラ系3歳・オープン・SPⅢ 良 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

3

オオエフォーチュン

兵庫

56.0

山田雄

458

1.41.9

 

7

2着

6

ブライアンビクター

笠松

56.0

藤原幹

481

1.42.2

1 1/2

3

3着

4

サノオーソ

笠松

56.0

向山牧

446

1.42.4

1

8

4着

8

サウスグラストップ

笠松

56.0

佐藤友

490

1.42.5

1

5着

7

ゴールドリング

名古屋

54.0

友森翔

452

1.43.0

2 1/2

4

6着

5

レジア

笠松

56.0

岡部誠

502

1.43.2

1

5

7着

10

テンマダイウェーヴ

兵庫

56.0

渡瀬和

503

1.43.2

2

8着

2

ドリームパーリオ

笠松

54.0

筒井勇

429

1.43.6

2

9

9着

9

ボルドープラージュ

笠松

54.0

渡邊竜

414

1.47.0

大差

6

出走取消

1

エリアント

笠松

54.0

山田敬

433

 

 

 

 

【短評】 1着 オオエフォーチュン……出遅れ。最後方からの競馬になったが、覚悟を決めて前半は脚をタメた。先行勢が少しやりあったぶん、それが功を奏した面はあったが、3ハロンで8頭を抜き去った脚は見事としかいいようがない。スタート次第でさらに上積みが見込めそうだ。 2着 ブライアンビクター……軽くアオり気味のスタートになったぶん、中団を取るのに脚を使った。向正面半ばから手綱が動いていたし、終始脚を使っている感じはあったが、それでも最後までしっかり反応できたのは力をつけた証拠。今後も大崩れなく堅実にまとめるはず。 3着 サノオーソ……テンに無理はせず、後方から2、3番手の位置。ただ、道中の行きっぷりは悪くなく、2着馬を追うような格好で直線に向いてからもバテることなく差を詰めていた。この相手でこれだけやれるのだから、今後は重賞戦線でも楽しみ。

 

【レース後のコメント】
1着 オオエフォーチュン

山田雄大騎手……初めて重賞を勝つことができてうれしいです。出遅れてしまったので後方からになりましたが、いい展開になりましたね。今日は折り合いもついていたし、末は確実に伸びるので信じて追いました。これからもこの馬と大きいところを狙っていきたいです。
住吉朝男調教師……初めての輸送で減ってはいたけど、ここへ向けてビッシリ追って仕上げたし調子そのものは悪くなかった。できれば3、4番手でと思っていましたが、小回りの笠松コースでこれだけの脚を使ってくれたのは今後の自信になりました。 

 

 

名古屋・第21回 新春ペガサスカップ(SPⅠ)

 

 2019年01月16日23回名古屋2日11R サラ系3歳・オープン・SPⅠ 良 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

6

アンタエウス

名古屋

56.0

山田祥

450

1.44.8

 

1

2着

10

トリマゴラッキ

名古屋

54.0

村上弘

427

1.45.8

5

6

3着

12

リードメロディー

名古屋

54.0

加藤聡

441

1.45.9

4

4着

9

ボルドープラージュ

笠松

54.0

岡部誠

421

1.46.0

1/2

2

5着

11

マサノビジョン

笠松

56.0

佐藤友

471

1.46.2

3/4

3

6着

1

マイネルハイボーン

名古屋

56.0

丹羽克

434

1.46.4

1 1/2

7

7着

4

コマガイム

名古屋

56.0

今井貴

424

1.46.7

1 1/2

8

8着

3

オイコイケ

名古屋

54.0

大畑雅

451

1.47.4

3

9

9着

7

トーセンチェロキー

名古屋

56.0

柿原翔

495

1.47.4

10

10着

2

キャッチザウェーブ

名古屋

56.0

戸部尚

475

1.48.6

6

5

11着

5

ゴールドウエイ

名古屋

54.0

友森翔

459

1.49.2

3

11

12着

8

アップリュウ

名古屋

54.0

丸野勝

456

1.49.5

1 1/2

12

 

【短評】 1着 アンタエウス……僚馬を前に置きスローペースの2番手で作戦どおりのレース運び。早め先頭が誤算だったろうが、直線は引き離す一方。能力の違いを見せる勝ちっぷりで、堂々単勝1番人気の期待に応えた。 2着 トリマゴラッキ……道中は中団やや後方。向正面で始動し、3角では一気に先頭に躍り出るかの勢いでマクりに出た脚は見どころがあった。最後は勝ち馬にこそ離されたが、3か月半ぶりの実戦での2着確保は立派。今後がますます楽しみになった。 3着 リードメロディー……大外枠で多少はコースロスがあったが、それよりもコーナーで置かれ気味になる反応の悪さが気になった。ゴール前の脚は良いものがあるだけに…。なかなか勝ち切れないタイプの印象。 4着 ボルドープラージュ……勝ち馬をピッタリマーク。末脚を乱したが勝ちに行っての結果だけに仕方なし。


【レース後のコメント】

1着 アンタエウス

川西毅調教師……スローな流れだったことを考慮すれば、いいポジションで運べたのではないでしょうか。今後は砂をかぶる競馬になった場合などが課題になりますね。次走の予定は決めていませんが、月一ぐらいで使えればと思っています。

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより 

 

 

 

笠松・第24回 白銀争覇(SPⅢ)

 

 2019年01月10日17回笠松3日10R サラ系4歳以上・オープン・SPⅢ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

3

ストーミーワンダー

笠松

57.0

佐藤友

468

1.25.9

 

1

2着

10

ナナヨンハーバー

兵庫

55.0

吉村智

499

1.26.0

1/2

3

3着

8

サムライドライブ

名古屋

55.0

丸野勝

454

1.26.6

3

2

4着

5

ドリームスイーブル

笠松

57.0

水野翔

475

1.26.7

8

5着

7

エビスリアン

笠松

57.0

筒井勇

475

1.26.8

3/4

7

6着

6

ノブイチ

笠松

57.0

山下雅

470

1.27.1

1 1/2

9

7着

4

ウォーターディル

名古屋

57.0

加藤誓

473

1.27.5

2

5

8着

9

ブレイヴコール

兵庫

57.0

岡部誠

503

1.27.6

1/2

4

9着

2

ライスエイト

笠松

55.0

松本剛

465

1.28.3

3

10

10着

1

タイセイバンデット

笠松

57.0

東川公

516

1.29.5

6

6

 

【短評】 1着 ストーミーワンダー……好スタート、好ダッシュ。その後はウォーターディルを行かせてほぼ馬なりで2番手の外へ出して流れに乗る。多少、掛かり気味に見えたが、3角で先頭に並びかけ、直線も脚いろは衰えることなく押し切った。好調さと地力強化を印象づける内容だった。 2着 ナナヨンハーバー……スタートこそ互角だがスピードひと息で道中は後方から。向正面に入るとすぐ鞍上がゴーサイン。切れる印象はなかったが、かなりのロングスパートでも脚は上がらず、ゴール前は際どく詰め寄った。小回り向きではないが、底力の一端は十分に感じられた。 3着 サムライドライブ……この相手でも互角にやれるスピードがあり、さほど無理することなく好位の外を確保。そのまま流れに乗れただけに最後は先着2頭との地力の差が出たが、まだ明け4歳。これからの成長次第では、この相手でもやれるとのメドはついた。

 

【レース後のコメント】
1着 ストーミーワンダー
佐藤友則騎手
……(今日が誕生日の)笹野先生にプレゼントができて良かったです。2走前の経験から、自分のリズムを崩さずに走ればこの相手でも何とかなると思っていて、道中はその点に気をつけていた。着差の見た目以上に手ごたえにも余裕はありました。少し気難しい面はあるけど、調教もつけて手の内に入ってきたしこれからも楽しみ。
笹野博司調教師……最近の中では一番の出来だと思って送り出しました。まだ次のレースとかは未定ですが、地元のオープンレベルなら1800mでも問題ないと思っています。

 

 

 

名古屋・ 名古屋市長杯 第22回 名古屋記念(SPⅠ)

 

 2019年01月04日22回名古屋4日11R サラ系3歳以上・オープン・SPⅠ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

6

カツゲキキトキト

名古屋

58.0

大畑雅

525

1.27.6

 

1

2着

1

サンデンバロン

名古屋

57.0

丹羽克

481

1.28.4

4

3

3着

5

リョーシンヒナタ

名古屋

54.0

今井貴

482

1.28.5

3/4

5

4着

2

ポルタディソーニ

名古屋

55.0

宮下瞳

447

1.28.6

4

5着

4

メモリートニック

名古屋

56.0

友森翔

455

1.29.6

5

2

6着

3

マヤブリリアント

名古屋

54.0

丸野勝

401

1.30.0

2

6

 

【短評】 1着 カツゲキキトキト……かなり仕掛けたが番手をとったところで勝負あり。あとは抑えきれないぐらいの手ごたえで、大名マーク。まさに横綱相撲で 地元同士では役者が違うところを示した。 2着 サンデンバロン……外へ切り替えて、動いていった。ポルタデソーニとの鍔迫り合いを制して2着。まあ、こらも順当といえば順当か。 3着 リョーシンヒナタ……さすがにこの相手ではテンにいけず。ただ、そこそこの流れになったので、末脚を生かせることができ3着に食い込んだ。

 

【レース後のコメント】

1着 カツゲキキトキト

錦見勇夫調教師……パドックの気配なんか見るとだいぶ落ち着きが出てきた印象だね。レースに関しては2番手を取った時点で勝ったと思ったよ。今年はダートグレードを狙わず地元戦に専念するつもり。全部勝つつもりでいくよ。

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより  

 

 

 

名古屋・ 競馬エース賞 第58回 新春盃(SPⅡ)

 

 2019年01月03日22回名古屋3日11R サラ系3歳以上・オープン・SPⅡ 良 1800m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

2

オールージュ

名古屋

56.0

村上弘

458

1.57.9

 

8

2着

11

アスタークライ

名古屋

56.0

今井貴

470

1.58.0

1/2

4

3着

9

スムーズジャズ

名古屋

56.0

加藤聡

504

1.58.3

1 1/2

1

4着

3

デジタルフラッシュ

笠松

56.0

藤原幹

482

1.58.6

1 1/2

2

5着

7

エスタシオン

名古屋

56.0

丸野勝

469

1.58.8

1 1/2

5

6着

1

インストアイベント

名古屋

56.0

岡部誠

491

1.58.9

1/2

6

7着

5

ウォーターループ

名古屋

54.0

友森翔

443

1.59.3

2

3

8着

10

ハナノバンジョウ

名古屋

54.0

戸部尚

524

1.59.6

1 1/2

11

9着

12

アイルーロス

名古屋

54.0

大畑雅

460

1.59.7

3/4

9

10着

6

ファイトエルフ

名古屋

56.0

佐藤友

469

2.01.0

6

7

11着

4

ホウライマリーン

名古屋

54.0

宇都英

452

2.01.1

1/2

12

12着

8

テイエムアニマンテ

名古屋

56.0

藤原良

498

2.03.5

大差

10

 

【短評】 1着 オールージュ……テンはゆったりと行き末脚勝負。向正面から始動。身上である息の長い脚を発揮。ゴール前で前2頭の脚が鈍ったせいもあるが、豪快に差し切り地力強化を窺わせる勝ちっぷり。 2着 アスタークライ……勝負に勝って競馬に負けたという表現が似合う印象。1800mにしてはペースがやや速かったし、前の馬をつかまえに行っての結果だけに仕方なしか。 3着 スムーズジャズ……ハナに固執しないで好位で折り合い重視。3角手前で早めに先頭に立つ強気な競馬を見せたが、速いペースで流れたため直線半ばでは脚が上がってしまった。今日は敗れたが1番人気の力は示した。 4着 デジタルフラッシュ……発馬がやや悪く位置取りが悪かったのがすべて。末脚の伸びは良かっただけに、せめて中団くらいの位置取りならと思える内容。

 

【レース後のコメント】

1着 オールージュ

村上弘樹騎手……下のクラスからの挑戦だったので相手は強いと思っていましたけど、僕の馬も力はあるので信じて乗りました。(レースプランは)内枠だったので外に出せたら外に出して、馬のリズムを崩さないようにと考えて乗りました。直線に向いても手応えはそんなに良くはなかったですけど、鞭で叩いてからしっかりと反応してくれました。デビューしてからずっと5年間重賞を獲りたいと思っていたので、ゴールした瞬間は信じられない気持ちでした。初めて乗った時から他の馬と違うなと思わせてくれた馬なので、この馬で重賞を勝てたことが何よりうれしいですね。

瀬戸口悟調教師……まさか勝つとは思っていなかったよ。スッと動けるタイプの馬じゃないから、レースが流れてくれたのが良かったね。距離はもっと長くてもいいと思うし、今後の選択肢が広がったよ。

 

 

 

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより  


 

 

 

 

名古屋・第2回 湾岸ニュースターカップ(SPⅡ)

 

 2019年01月01日22回名古屋1日10R サラ系3歳・オープン・SPⅡ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

3

ブライアンビクター

笠松

56.0

藤原幹

480

1.30.2

 

1

2着

5

フォアフロント

笠松

56.0

佐藤友

475

1.30.8

3

2

3着

10

ユウストレート

名古屋

54.0

丸野勝

437

1.32.4

8

3

4着

4

オイコイケ

名古屋

54.0

加藤誓

453

1.32.6

1

6

5着

1

コマガイム

名古屋

56.0

今井貴

435

1.32.7

4

6着

2

スカイスペクター

名古屋

54.0

岡部誠

451

1.32.7

5

7着

9

ダイセンコマチ

名古屋

54.0

大畑雅

396

1.35.2

大差

10

8着

11

アラビアンゴールド

名古屋

54.0

柿原翔

457

1.35.6

2

9

9着

7

クロスロード

名古屋

54.0

宮下瞳

442

1.35.7

1/2

8

10着

8

ミサキウイング

名古屋

54.0

宇都英

430

1.36.0

1 1/2

7

11着

6

ホースプア

名古屋

56.0

横井将

438

1.36.5

2 1/2

11

 

【短評】 1着 ブライアンビクター……じんわりと先手。残り3ハロンあたりからペースを徐々に上げ思い描いたレース内容か。3角あたりから引き離し気味。4角手前では2着馬との手ごたえが明らかに違い勝負ありといったムード。完勝。 2着 フォアフロント……勝ち馬をピッタリマークして追走も馬体を併せるところまでは至らず。3角あたりから徐々に置かれ完全に力負けという内容。 3着 ユウストレート……テンからゆったりと追走。自身のペースを守り持ち時計だけ走った印象。

 

【レース後のコメント】

1着 ブライアンビクター
藤原幹生騎手
……やはり今回の名古屋のメンバーより笠松の2頭の力が抜けていましたね。すぐ後ろにフォアフロントがいたので、早め早めの競馬を心がけました。序盤に脚を使いましたが、最後までよくもたせてくれたと思います。どんな競馬もできて距離も不問。これからも活躍してくれると思います。

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより