笠松・第47回 くろゆり賞(SPⅠ)
【短評】 1着 カツゲキキトキト……先行馬がそろってごちゃつく展開も予想されたが、すんなりスタートを決めて好位3番手から。ゴール前ヴェリイブライトに詰め寄られはしたが抜かされる感じはなく、堂々たる勝ちっぷり。 2着 ヴェリイブライト……連覇をかけて臨んだ一戦だったが、今年も一瞬、大将をヒヤリとさせる走り。後方から繰り出した脚は見応え十分だったし、出来の良さがそのままレースに直結した印象。 3着 メモリートニック……これまで逃げれば[9-6-3-1]。今日も迷うことなく先手を主張してきたが、かなりのプレッシャーを耐え抜いて3着を死守。力をつけてきているのは間違いないようだ。
【レース後のコメント】 1着 カツゲキキトキト 大畑雅章騎手……期待の大きな馬ですからこの相手に負けるわけにはいかないと思っていましたが、ヴェリイブライトにもリベンジすることができてホッとしています。結構ゴール前は詰め寄られましたが、相手なりのところがありますし、正直出来自体もまだ5、6分程度でしたからね。当然上積みを見込めますし、秋以降の活躍も楽しみにしています。 錦見勇夫調教師……昨年の雪辱を果たせたわけですが、昨年は敗因がはっきりとしているからね。順調にきていた今年のローテなら、やはり負けるわけにはいかないよ。この後は予定していた通り、東京記念に向かって、その後は白山大賞典かな。今年こそ何としてもグレードレースで結果を出したいよ。
優勝報告!? 柵から顔を出すサービスにファンのみんなも大喜び |