名古屋・第22回 名港盃(SPⅡ)
【短評】 1着 カツゲキキトキト……発馬が決まり少し仕掛け最も安全策と思える逃げを選択。ハナを切ってしまえばマイペース。スローに持ち込み3角でエイシンニシバに一瞬は寄られたが、軽く突き離し危なげない勝ちっぷり。やはり地方レベルでは格が違う。 2着 エイシンニシパ……カツゲキを完全マーク。ロスなく追走したし、ほぼ完璧なレース運び。3角で一瞬は詰め寄ったが、馬体を併せるまでには至らず、力負けというレース内容。 3着 ノブタイザン……末脚勝負。好位勢が失速したせいで上位に顔を出せたが、見せ場らしきものはなく先着2頭とはかなり力の開きがある。
【レース後のコメント】 1着 カツゲキキトキト 錦見勇夫調教師…中途半端な競馬は良くないので、ハナに行けるなら行ってしまえばいいと思っていました。期待通りでしたね。この後は笠松・くろゆり賞か、メンバー次第では佐賀・サマーチャンピオンも考えています。かきつばた記念は案外でしたが、ジッとしてハミをかければ短いところでもやれるはずです。そして、昨年2着の東京記念へという青写真を描いています。大井で勝ちたい気持ちがありますし、何とかダートグレードを獲らせてやりたいですね。
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笠松・第41回 サマーカップ(SPⅢ)
【短評】 1着 エンシンバランサー……スタートは互角だったが、二の脚をきかせて2番手へ。折り合いを欠く場面もなかった時点で力量的にほぼ勝負あった。4コーナーで気合をつけられると、後続をぐんぐん離してゴール前では流す余裕の勝ちっぷり。やはり役者が違った。 2着 ストーミーワンダー……まずまずのスタートから好位のインで折り合いに専念。勝ち馬を追いかける形で直線入り口まで食い下がったが、最後は力負け。とはいえ、初オープンで強敵相手に2着は立派。一気のオープン戦線のトップレベルの1頭といえる存在となった。 3着 メモリートニック……好スタート、好ダッシュ。外から切れ込んハナへ立つまでは良かったが、番手で勝ち馬にぴったりマークされて息の入りにくい流れになり、直線な何とか流れ込むのがやっと。ただ、テンに見せたスピードはさすがで、東海公営レベルの1400m、1600mなら今後も有力。
【レース後のコメント】
1着 エイシンバランサー
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