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レース回顧

 

 

笠松・JRA認定競走 第42回 秋風ジュニア(P)

 

 2017年08月31日9回笠松3日9R サラ系2歳・オープン・P 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

2

ビップレイジング

笠松

55.0

藤原幹

456

1.28.9

 

2

2着

10

マルヨバリオス

笠松

55.0

島崎和

427

1.29.2

1 1/2

8

3着

4

マーメイドモアナ

笠松

54.0

東川公

386

1.29.2

4

4着

3

マナラプレ

笠松

54.0

筒井勇

444

1.30.0

4

7

5着

9

フローレンス

笠松

54.0

丸野勝

443

1.30.7

3

3

6着

8

サニーゴッド

笠松

55.0

柿原翔

448

1.30.8

3/4

9

7着

6

ライトスラッガー

笠松

55.0

佐藤友

457

1.31.1

1 1/2

5

8着

5

スミセイフルールー

笠松

54.0

吉井友

444

1.31.2

1

9着

7

ミスティックリズム

笠松

54.0

加藤聡

416

1.31.4

1 1/2

6

10着

1

ウエールズ

笠松

54.0

池田敏

435

1.34.9

大差

10

 

【短評】 1着 ビップレイジング……スタート自体は悪くなかったが、外の馬が速くて中団からの競馬に。3コーナー手前から自力で前を捕まえに行くと、直線もしっかり伸びて競り合いを制した。器用に動けるところも見せてくれたし、今後の活躍が楽しみ。 2着 マルヨバリオス……大外枠の利もあって、スムーズに好位を確保できた。そして勝負どころからはインをついてじわじわと進出し、2歳馬らしからぬレース運びを披露。今日の走りができれば大崩れすることは少なそうだ。 3着 マーメイドモアナ……ダッシュ良くすんなり先手を奪えたのはよかったが、2番手の馬に終始絡まれるような格好でなかなか息が入らなかった。それでもゴール前まで粘っていたし、初距離を考えれば健闘の部類といえよう。

 

【レース後のコメント】

1着 ビップレイジング
藤原幹生騎手……ビデオで転入前の走りを見ていたので、大体イメージ通りの競馬ができました。追い出してからきっちり反応してくれたし、実績的に距離が延びても大丈夫。これから大きいレースで活躍できるように頑張ります。
笹野博司調教師……直前はびっしり追い切れたように、転入初戦からしっかり調整してきたつもり。砂をかぶっても苦にしないのもいいね。まだ遠征の予定は決めてないので、ひとまずは地元の認定競走を目標に使うことになるかな。
 

 

 

笠松・第46回 くろゆり賞(SPⅠ)

 

 2017年08月15日8回笠松2日9R サラ系3歳以上・オープン・SPⅠ 重 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

6

ヴェリイブライト

名古屋

57.0

加藤聡

492

1.41.7

 

7

2着

1

カツゲキキトキト

名古屋

57.0

大畑雅

519

1.41.7

1

3着

2

ハイジャ

笠松

57.0

佐藤友

470

1.42.3

3

3

4着

10

サルバドールハクイ

笠松

57.0

東川公

458

1.42.4

1/2

4

5着

8

アペリラルビー

笠松

54.0

池田敏

466

1.42.6

1

5

6着

4

トーコーポセイドン

兵庫

57.0

田中学

539

1.42.8

1 1/2

2

7着

7

セブンサムライ

笠松

57.0

島崎和

467

1.44.2

7

6

8着

5

ルーヴルヴォイス

笠松

55.0

大塚研

446

1.44.7

2 1/2

8

9着

9

グロッシュラー

笠松

55.0

松本剛

454

1.45.6

4

9

取消

3

トミシノドラゴン

笠松

57.0

筒井勇

 

 左前肢跛行

出走取消

 

 

【短評】 1着 ヴェリイブライト……テンに仕掛けて3番手を確保、その後はスムーズに折り合う。勝負どころで外から来たカツゲキキトキトに合わせて直線は2頭の叩き合いに。いったん出られたかに見えたが、ゴール寸前でグイッと差し返した。 2着 カツゲキキトキト……パドックの気配からも万全でないのは明らかだったし、スタートで仕掛けるもズブさを見せて後方から。それでも向正面から長く脚を使って叩き合いにまで持ち込んだのは力があればこそ。 3着 ハイジャ……プラス16キロは回復分。好枠を利してハナへ。自身の力は出し切れた。

 

【レース後のコメント】

1着 ヴェリイブライト

加藤聡一騎手……追い切りはこれまで自分が跨って一番まともに追えましたし、フットワークも軽くいい動きだったので手応えはつかめていました。3走前に丸野さんで勝ったレースを参考にして乗りましたが、3番手のいいポジションで進めることができました。それでもまさか勝てるとは思っていませんでしたし、実際に最後の叩き合いも負けたと思っただけにうれしいです。こんなに早く重賞を勝てたのもいい馬を乗せていただいているおかげです。自分自身、最近は勝ち切れないレースが多くふがいない気持ちでしたが、この勝利をきっかけにまた精進していきたいと思います。

川西毅調教師……暑さがこたえている感じはありましたが、舌を縛ったことで息遣いが良くなり追い切りも動きましたからね。これなら丸野騎手で…とも思いましたが、聡一にはずいぶん前から「お前でいく」と言ってあったので任せましたよ(笑)。よく勝ってくれたと思います。次走は馬の状態をみて検討します。

 

  [写真提供:小川 慎介さん]