名古屋・第21回 名港盃(SPⅡ)
【短評】 1着 エイシンニシパ……先行有利の馬場状態と判断してかハナに固執。思惑どおりのレース運びと言っていいか。向正面あたりから気合を入れどおしで行きっぷりに余裕はなかったが、交わされそうでいて粘り強いしぶとさを発揮。堂々1番人気の支持に応えた。 2着 ウインオベロン……終始インの経済コースを回り折り合いもばっちり。持ち味を発揮。交わせそうな感じでも最後は伸びあぐね、勝ち馬と同じ脚いろに。 3着 マイネルリボーン……上位2頭と比較すると外めを回るロスの多い競馬を強いられた。それでいて着差は僅か。枠順に恵まれていれば、勝機があったかの内容。 4着 マヤノカデンツァ……ゲートで横を見た時にスタートが切られ、出遅れ。外枠だったこともあり終始後方の外々で流れに乗れず。それで4着まで追い上げたことは、逆にこの馬の能力の高さを示したことになるか。 【レース後のコメント】
1着 エイシンニシパ 田中学騎手……レース前は番手の競馬をと思っていたけど、スタートも決まったし、前が有利なことも分かっていたので迷わずハナに行きました。直線ではウインオベロンに迫られましたけど、前走でも負かしている馬ですし抜かせない自信はありましたよ。今日は名古屋に遠征してきた甲斐がありました。
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笠松・第40回 サマーカップ(SPⅢ)
【短評】 1着 トランヴェール……スタートは互角もややダッシュがつかず中団から。向正面に入って鞍上がゴーサインを出すとぐいぐい伸びて2着馬を直線で競り落とした。今日のメンバーでは力が違った。 2着 インディウム……スムーズに3番手から流れに乗れた。勝ち馬の動向を確認しながら3角手前で仕掛けて押し切りを狙ったが、最後は力尽きた格好。とはいえ、3着には7馬身をつけ、地力のあるところは見せてくれた。 3着 セブンサムライ……道中は少し掛かっていたが、上位クラスのペースが合うのかいつもよりはマシに。そのぶんゴール前までバテずに伸びたが、先着2頭とは力量差があった。
【レース後のコメント】
1着 トランヴェール
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