• トップ > レース回顧 > 重賞競走 > 2016年度

レース回顧

 

名古屋・第20回 名港盃(SPⅡ)

 

 2016年07月18日9回名古屋1日11R サラ系3歳以上・オープン・SPⅡ 良 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

7

アクロマティック

兵庫

57.0

下原理

432

2.05.9

 

1

2着

3

エーシンクリアー

兵庫

57.0

田中学

483

2.06.1

1

2

3着

8

ヴェリイブライト

名古屋

57.0

今井貴

486

2.06.9

4

10

4着

6

コスモナーダム

名古屋

57.0

戸部尚

487

2.07.1

1

5

5着

1

バズーカ

兵庫

57.0

板野央

467

2.07.9

4

3

6着

5

クワイアーソウル

笠松

57.0

佐藤友

497

2.08.7

4

6

7着

11

メモリージルバ

名古屋

57.0

藤原良

471

2.08.8

9

8着

12

ベルライン

名古屋

55.0

安部幸

471

2.09.0

1 1/2

8

9着

2

イワクラギンガ

名古屋

55.0

大畑雅

454

2.11.0

大差

12

10着

10

ヴェリテ

名古屋

57.0

柿原翔

478

2.15.1

大差

4

11着

4

アロマベール

名古屋

57.0

宇都英

452

2.16.1

5

11

12着

9

ヴァーゲンザイル

兵庫

57.0

大柿一

443

2.17.7

8

7

 

【短評】 1着 アクロマティック……地元勢がハナ争いをしてそこそこ速いペース。梅見月杯と同様に前半は無理をせずイン狙いで追走したようだが、前がゴチャついたこともあり外から。2角を過ぎたあたりで、まずエーシンクリアーが動き、その直後にバズーカがマクりと展開が向いた面こそあったが末の伸びには迫力があり、さすが!といった勝ちっぷり。 2着 エーシンクリアー……じっくり好位を追走。2角を過ぎてじわじわ前へ接近。レース運びとしては悪くなかったが、最後は決め手の差が出たか。 3着 ヴェリイブライト……先行グループの直後でうまく追走。いくらかさばきづらい面こそあったがはほぼ完璧なレース運び。上位2頭の園田勢と比べ決め脚の差がはっきりと出た内容。 5着 バズーカ……は出遅れて最後方から。2角過ぎから仕掛けると一瞬で先団に取りついた脚はさすがと思わせたが、直線早々とスタミナ切れで脱落。馬体重マイナス11キロの影響、古馬になってあまり成長していない印象も受けた。

 

【レース後のコメント】

1着 アクロマティック

新子雅司調教師……前半は梅見月杯のときのように、インを進みましたが、特に指示したわけではなく、下原騎手の判断に任せました。競馬も前半からわりと流れましたし、終いの脚はしっかりした馬ですから、差し切ってくれると見ていましたよ。名古屋コースの相性はいいですね。このあとも中距離路線を歩んでいくつもりですが、夏場には地元に適当なレースがないので、体調をみて遠征も考えています。

 

 

笠松・第39回 サマーカップ(SPⅢ)

 

 2016年07月13日7回笠松1日11R サラ系3歳以上・オープン・SPⅢ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

9

マルトクスパート

兵庫

57.0

川原正

495

1.26.6

 

2

2着

8

ホッコージョイフル

笠松

57.0

吉井友

504

1.27.1

2 1/2

5

3着

7

サルバドールハクイ

笠松

57.0

東川公

462

1.27.3

1 1/2

4

4着

10

アロマベール

名古屋

57.0

宇都英

453

1.27.4

6

5着

6

アドマイヤロイヤル

兵庫

57.0

大山真

518

1.28.3

4

1

6着

1

ウォースピリッツ

笠松

57.0

池田敏

479

1.28.4

1/2

9

7着

2

トップフライアー

名古屋

57.0

今井貴

498

1.28.5

1/2

7

8着

3

カラジャス

笠松

57.0

向山牧

476

1.28.5

10

9着

5

スリーネルソン

名古屋

57.0

山田祥

480

1.28.5

3

10着

4

ジャックポット

笠松

57.0

丸野勝

480

1.29.2

3

8

 

【短評】 1着 マルトクスパート……好発。ハナを切りに行く時にやや他馬に迷惑をかけたが、それを除くとほぼ完勝。道中は楽なペースだったし、4コーナーでの手ごたえも抜群だった。今後も地区交流レベルの短距離路線なら活躍できそう。 2着 ホッコージョイフル……スタート後に勝ち馬に寄られてややポジションが悪くなった。それでも立て直して3番手からしぶとく追い上げてきたし、ここへきての充実ぶりは目を見張るものがある。 3着 サルバドールハクイ……中団からじわじわ脚を伸ばして何とか3着を確保。この馬の実力からすると物足りない面はあるが、前残りが目立った今日の馬場を考えると悪くない内容。 5着 アドマイヤロイヤル……勝ち馬のスタート直後の進路取りでまともに被害を受け、最後方からの競馬を強いられたのは痛かった。向正面からスパートし差を詰めにかかるが、雨上がりで前残りの馬場では掲示板までが精一杯。

 

【レース後のコメント】

1着 マルトクスパート

川原正一騎手……久しぶりに古巣笠松の重賞を勝ててうれしいよ。行く馬がいれば譲ってもいいと思っていたけど、この馬自身が速かったからハナに行った。楽なペースだったし、直線も抜かれる感じはなかったからね。これからも頑張ってくれそうだね。
田中範雄調教師……馬体が絞れて理想的な仕上げができました。ペースも楽だったみたいですし、道中は安心して見ていられました。ただ、スタートで他の馬に迷惑をかけてしまったので、喜びと申し訳ない気持ちと半々ですかね。オーナーの意向次第ですが、今後は東京盃を視野に入れています。