• トップ > レース回顧 > 重賞競走 > 2016年度

レース回顧

 

笠松・第25回 オグリキャップ記念(SPⅠ)

 

 2016年04月28日2回笠松3日10R サラ系4歳以上・オープン・SPⅠ 不良 2500m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

10

グルームアイランド

金沢

56.0

吉原寛

541

2.44.7

 

1

2着

7

リワードレブロン

高知

56.0

永森大

482

2.44.8

1/2

3

3着

9

アウトジェネラル

大井

56.0

矢野貴

520

2.45.2

2

2

4着

8

ヴァーゲンザイル

兵庫

56.0

大柿一

448

2.46.3

5

7

5着

6

クワイアーソウル

笠松

56.0

東川公

499

2.46.8

2 1/2

5

6着

1

ウォースピリッツ

笠松

56.0

池田敏

479

2.46.9

9

7着

2

ディアジースター

笠松

56.0

佐藤友

471

2.47.3

2

6

8着

5

ベルライン

名古屋

54.0

丸野勝

473

2.48.1

4

4

9着

4

タッチデュール

笠松

54.0

藤原幹

438

2.48.8

3

10

10着

3

オグリタイム

道営

56.0

今井貴

478

2.51.5

大差

8

 

【短評】 1着 グルームアイランド……8回あるコーナーを終始、外めを回りながらの勝利。コースロスを踏まえると着差以上に強かったし、勝率もこれで8割5分。今後も目が離せぬ。 2着 リワードレブロン……スローペースを自分でマクッていっての連対。競馬の内容としては勝ち馬以上に強かった。3連覇こそならなかったが、さすがの存在感はアピールできた。 3着 アウトジェネラル……前評判通り、抜群の馬っぷり。パドックでもひと際目立っていたが、レースも果敢に先行して3着。先着馬に力負けしたものの、しぶとさは光った。 5着 クワイアーソウル……上位とは力差があるとみてか、道中は終始内々を追走。2周目のペースが上がったところでも無理にはついて行かず自身の競馬に徹したが、直線ではさらに離され、脚も上がっていた。結果的に地元最先着こそ果たしたが、力差を感じずにはいられない内容。

 

【レース後のコメント】

1着 グルームアイランド

吉原寛人騎手……外から被せられるような競馬をしないように心掛けていました。リワードレブロンが迫ってきた時も反応よく動けましたし、やはり叩いたことで前回より動きが違っていましたね。いい脚を長く使えるのが強みですし、まだまだ大きなところを狙える馬です。これからも応援よろしくお願いします。
高橋俊之調教師……日程が詰まっている点に多少の不安はありましたが、結果的には全く問題なかったですね。イメージほど器用なタイプではないので、ゆったり運べる距離も合っていたということでしょう。当面の目標はここと決めていたのでまだ次は決まっていませんが、いずれは中央馬を負かすぐらいの結果を出したいですね。

 

 

 

名古屋・GDJ2016 第22回 東海クイーンカップ(SPⅠ)

 

 2016年04月19日2回名古屋1日10R サラ系3歳・牝馬・オープン・SPⅠ 良 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

12

クラトイトイトイ

船橋

54.0

石崎駿

462

1.46.1

 

1

2着

2

ディアマルコ

高知

54.0

佐原秀

434

1.46.3

1 1/2

2

3着

1

キタノアドラーブル

笠松

54.0

大畑雅

405

1.46.5

3/4

3

4着

9

チェンジイット

名古屋

54.0

今井貴

392

1.46.7

1 1/2

5

5着

8

キミノマリア

名古屋

54.0

八木直

406

1.47.7

5

10

6着

3

ゴールドパーク

名古屋

54.0

丹羽克

457

1.47.8

12

7着

6

オレンジノート

名古屋

54.0

山田祥

419

1.48.2

2

8

8着

5

ラブミーリバティー

名古屋

54.0

戸部尚

496

1.48.5

1 1/2

7

9着

7

プリンセスセイコ

名古屋

54.0

柿原翔

432

1.48.6

1/2

9

10着

4

バジガクパルフェ

名古屋

54.0

木之前葵

396

1.48.9

1 1/2

11

11着

10

ラサンタクルス

名古屋

54.0

東川公

406

1.49.2

1 1/2

4

12着

11

ツキノヒカリ

笠松

54.0

山下雅

389

1.49.8

3

6

 

【短評】 1着 クラトイトイトイ……展開の紛れを嫌ってから逃げる作戦。淡々としたペースで楽な展開。3角あたりで遊んだのか油断かは判断つかないが、マクられかけても素早く反応。前走と同様に能力の違いを見せる勝ち方だった。 2着 ディアマルコ……行きっぷりはさほど良くないが、追ってからがいい。早め始動で一旦はマクり切るかという勢いだったが、最後は脚色が鈍り、2着確保がいっぱいに。 3着 キタノアドラーブル……ラチ沿いをうまく追走して持ち味を出し切った内容。ゴール前は2着馬に詰め寄ってはいたが、展開が向いた面もあり上位2頭とは力の差を感じた。

 

【レース後のコメント】

1着 クラトイトイトイ
矢野義幸調教師
…前走後はここを目標に調整してきました。変わらず出来はよかった思います。レースの位置取りは出たなりという指示でしたが、ハナを切りましたね。向正面では物見をしたように気性面で安定しない面がありますねえ。そのあたりが今後の課題になります。次走ですが、地元に適当な番組がありませんし、左回りは馬ごみに入れると走りが安定しません。地元の関東オークスより、1カ月ほど間隔がありますので園田遠征を視野に入れています。
 

 

 

名古屋・第56回 東海桜花賞(SPⅠ)

 

 2016年04月08日1回名古屋3日11R サラ系4歳以上・オープン・SPⅠ 重 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

7

マルトクスパート

兵庫

57.0

赤岡修

498

1.28.8

 

3

2着

6

ドリームコンサート

兵庫

57.0

川原正

511

1.28.8

1

3着

4

サルバドールハクイ

笠松

57.0

東川公

464

1.29.5

3

2

4着

2

ゴールドピューマ

名古屋

57.0

戸部尚

491

1.30.4

4

8

5着

5

ベルライン

名古屋

55.0

丸野勝

477

1.30.7

1 1/2

4

6着

8

メモリージルバ

名古屋

57.0

藤原良

475

1.31.7

5

5

7着

3

ブライトシンプー

名古屋

57.0

柿原翔

503

1.31.7

7

8着

1

トップフライアー

名古屋

57.0

大畑雅

513

1.33.1

7

6

 

【短評】 1着 マルトクスパート……好発とはいかなかったが少し仕掛けただけで楽々と先手。マイペースに持ち込み道中の手ごたえも余裕十分。最後は詰め寄られたが危なげない勝ち方。 2着 ドリームコンサート……スッと外へ出し2番手へ。思惑どおりのレース運びだろうが、逃げた勝ち馬の比較では道中の手ごたえがひと息。ゴール前は際どく詰め寄っただけに4角で置かれ気味になったのが痛かった。 3着 サルバドールハクイ……上位2頭との差は一度も詰まらず、兵庫の2騎には完敗という内容。 5着 ベルライン……中央時の勝ち鞍が1000m~1400mから距離短縮は良いと思われたが、勝負どころでも離されたし、直線でも伸び負けた。

 

【レース後のコメント】

1着 マルトクスパート

赤岡修次騎手……テン乗りでしたが、レースも見ていたし、主戦の木村健騎手にも電話で聞いていましたので、判っていたつもりです。ハナか2番手の予定でしたが、川原さんの馬(ドリームコンサート)がプッシュしてきたし、それよりは前で戦いたかったので逃げる形になりました。返し馬で跨ったときは行きたがる素振りを見せましたが、レースではスムーズに折り合えたと思います。4角では迫られましたが、まだ手ごたえを残していましたし、むしろ馬がやめるような面を見せたぐらいで着差以上に余力はありましたね。今後もマイル以下の距離なら活躍できそうですし、こうして兵庫の馬でたびたび勝たせてもらっているので、ありがたいことですね。

 

 

 

 

 

 

笠松・第42回 新緑賞(SPⅡ)

 

 2016年04月01日1回笠松1日11R サラ系3歳・オープン・SPⅡ 良 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

3

カツゲキキトキト

名古屋

56.0

木之前葵

487

1.40.6

 

1

2着

6

メガホワイティ

笠松

54.0

東川公

444

1.41.5

4

5

3着

1

メジャーヘンリー

笠松

56.0

丸野勝

458

1.42.0

2 1/2

3

4着

9

キタノアドラーブル

笠松

54.0

池田敏

407

1.42.2

1 1/2

6

5着

10

ワイエスグランプリ

笠松

56.0

佐藤友

443

1.42.3

8

6着

7

マユノジャスター

笠松

56.0

大畑雅

412

1.42.7

2

4

7着

2

アイファーヴリル

笠松

56.0

安部幸

451

1.43.5

4

2

8着

5

ミツアキヒボタン

笠松

54.0

大原浩

442

1.43.8

1 1/2

9

9着

4

メディタレーニアン

笠松

56.0

藤原幹

446

1.43.8

7

10着

8

アンジェーリカ

笠松

54.0

大塚研

449

1.48.5

大差

10

 

【短評】 1着 カツゲキキトキト……抜群のスタートを決めて絶好位2番手を確保。もはやこの時点で勝利が確定した印象だが、割と速いペースにも関わらず結局は押し切って圧勝。時計的にも文句なしの内容だ。 2着 メガホワイティ……「いいレースをしてくれました」と東川騎手は振り返っていたが、まさにいつも通りの手堅いレース運びで善戦。自身の持ち味は発揮できており、勝った相手が強すぎたということか。 3着 メジャーヘンリー……道中は好位で脚をタメて、3コーナー過ぎで勝負を開始。37秒台の上がりを駆使するも、前が止まらなかった一戦。初距離、初重賞と何かとハンデはあったが、崩れず今後に繋がる内容ではあった。 

 

【レース後のコメント】

1着 カツゲキキトキト

木之前葵騎手……結構プレッシャーもありましたから、まずは勝ててホッとしています。でもホント馬が強くなっていますよね。素直でどんな競馬ができる点も強みだと思います。私はただ跨っているだけでした(笑)。ハイジャが出走しないと聞いた時、うれしい気持ちより残念な気持ちの方が大きかったです。やっぱり強い相手と対戦して、強い競馬をしたいですからね。この後は大畑さんが騎乗することになると思いますが、また応援してあげてください。
錦見勇夫調教師……ますますスタートが良くなっているし、今日も期待通りの強い競馬で勝ってくれたね。時計もいいし、今ならA級でも勝ち負けしてくれると思うよ。まだ多少硬いところは残っているけど預かり始めたころよりずいぶん良くなったし、つくべきところに筋肉もどんどん増えているからね。まだまだ良くなる要素があるし、駿蹄賞はもちろんダービーまで負けられない気持ちでいるよ。