名古屋・第19回 名港盃(SPⅡ)
【短評】 1着 アップアンカー…発馬が良かったし、包まれるのを嫌っての先行策は佐藤Jの作戦どおり。道中でプッシュされることもなく淡々としたペースに持ち込み、上りの競馬。してやったりといったレース内容。 2着 サウスウインド…長手綱でうまく折り合い、気分良く追走。思惑どおりのレース運びになったので は!? ただそれでも直線で勝ち馬に並びかけるまでには至らず、最後は同じ脚いろになってしまった。 3着 ノゾミダイヤ…スタートで内外から挟まれ位置取りを下げた。また、挟まれたことで馬にスイッチが入ってしまい、道中余計なスタミナを消耗。4番手の内々を追走と、位置取りとしては悪くないように映るが、結果としてスタート直後のロスが響き、始動を開始してからの反応がもうひとつで、伸びずバテずの走りになってしまった。単勝1・6倍の圧倒的に人気に応えることができなかったのは残念だが、それでも馬券内を確保したのはこの馬の地力の高さだろう。 【レース後のコメント】
1着 アップアンカー
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笠松・第39回 クイーンカップ(SPⅢ)
【短評】 1着 メモリードルマン…いつもよりスタートが良く、少しテンに気合をつけて好位を確保。1枠だったがモマれない外にうまく切り替えられたのも大きかった。3角から仕掛けて4角先頭の教科書通りの競馬。最後までしぶとく伸びていたし、今後も位置取りがよければ好勝負できそう。 2着 ミトノレオ…出遅れたわけではないが、もうひとつダッシュに乗り切れず中団から。持ち味である息の長い脚を使ってよく追い上げていたが、勝ち馬のは位置取りの差があったし、道悪もプラスとはいえなかった。 3着 アイナ…2着馬と同じような位置からの競馬。最後までじわじわと伸びてはいたが、器用さに欠けるのかコーナーで置かれ気味になっていた。力量差は感じないものの、小回りコースでは展開利が必要なタイプだ。
【レース後のコメント】
1着 メモリードルマン
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