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レース回顧

 

名古屋・第5回 名古屋でら馬スプリント(SPⅠ)

 

 2015年06月26日7回名古屋4日11R サラ系3歳以上・オープン・SPⅠ 不良 800m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

10

ワールドエンド

名古屋

57.0

岡部誠

520

0.47.8

 

1

2着

1

ピンクストーン

名古屋

53.0

宇都英

469

0.48.1

1 1/2

4

3着

8

イワクラギンガ

名古屋

55.0

今井貴

451

0.48.2

1/2

5

4着

4

クリスタルボーイ

名古屋

57.0

戸部尚

482

0.48.4

1 1/2

3

5着

2

ブライテン

名古屋

55.0

木之前葵

507

0.48.4

7

6着

3

シューサクオー

金沢

57.0

吉原寛

482

0.48.6

1 1/2

6

7着

7

トップフライアー

名古屋

57.0

山田祥

503

0.48.6

2

8着

9

マツノヴィグラス

笠松

55.0

安部幸

444

0.48.7

3/4

10

9着

6

ピンクノサイロ

名古屋

55.0

大畑雅

429

0.49.2

2 1/2

8

10着

5

ミサキジュエル

名古屋

52.0

丸野勝

455

0.49.2

9

 

【短評】 1着 ワールドエンド…発馬こそ目立たなかった、二の脚が速く残り3ハロンあたりで先手。先頭に立ってからは好位勢がゴチャつくなかでスイスイと。直線は口向きの悪いところを見せながらも完勝といった内容。 2着 ピンクストーン…出脚では一歩劣ったが、好枠ということもありロスないレース運び。4角でもうまくインが開いたのが幸いしたが最後でひと伸び。1400mや1600mとはひと味違う走りで短距離巧者を印象づける内容。 3着 イワクラギンガ…出負けをしたしコーナーで外々を回るロスの多い競馬を強いられたが、先団にグイグイ詰め寄り中身の濃い走り。 7着 トップフライアー…やはりというかスタート一歩目が遅い。これだけスペシャリストが集まってしまうと、〝平均していい脚を使うタイプ〟の同馬が主導権を握るのは難しく、経験そして適性の差が出てしまったかたち。

 

【レース後のコメント】

1着 ワールドエンド
岡部誠騎手
…先生や厩務員さんがしっかり仕上げてくれていたので、安心して乗れました。スタートで少しノメってしまいましたが、二の脚が速くて、スピードに乗ってからは問題なかったですね。相手うんぬんより自分の競馬をすることだけを心がけたつもりです。連覇ができてうれしいですね。

 

 

 

笠松・第38回 サマーカップ(SPⅢ)

 

 2015年06月18日5回笠松3日10R サラ系3歳以上・オープン・SPⅢ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

1

タガノジンガロ

兵庫

57.0

木村健

501

1.24.4

 

1

2着

9

ノゾミダイヤ

名古屋

57.0

大畑雅

486

1.25.1

3

2

3着

8

トウショウプライド

金沢

57.0

向山牧

521

1.25.5

2

4

4着

7

アイファーソング

名古屋

57.0

安部幸

502

1.26.0

2 1/2

3

5着

5

ヒカルカミヒコーキ

金沢

57.0

花本正

490

1.26.3

1 1/2

9

6着

3

ワンダフルタイム

名古屋

55.0

岡部誠

458

1.26.6

1 1/2

5

7着

2

ドリームカトラス

笠松

57.0

尾島徹

456

1.26.7

1/2

10

8着

4

リックタラキチ

笠松

55.0

吉井友

476

1.26.7

6

9着

10

コロカムイ

笠松

57.0

池田敏

471

1.26.9

3/4

8

10着

6

マツノヴィグラス

笠松

55.0

島崎和

446

1.32.8

大差

7

 

【短評】 1着 タガノジンガロ…テンに少し追っつけるが、道中は無理せず中団から。向正面で外へ持ち出すことも出来たが、3~4角はあえて馬群を突いたのは今後を見据えてのことか。何はともあれ、ここでは格が違った。 2着 ノゾミダイヤ…先行争いを見ながらうまく流れに乗れていた。なるべく仕掛けを遅らせて勝ち馬の強襲に備えていたように見えるが、最後は力の違いを痛感させられた。ただ、自身の力は出せている。 3着 トウショウプライド…勝ち馬の1馬身前の位置取り。この馬なりに伸びてはいたが、勝負どころでの反応が勝ち馬とは違い、そこで置かれてしまった。ただ、時計は上々だし、普段の地区交流レベルなら好勝負になりそう。
 

【レース後のコメント】

1着 タガノジンガロ
木村健騎手
…やはり強かったですね。もう少し前に行こうと思っていたけど周りが速くてあの位置取りに。とはいえ手ごたえは抜群だったし、3角では勝てるだろうと思いました。この後のサマーチャンピオン(8月18日・佐賀)をはじめ、交流重賞を狙っていきたいので、これからも応援よろしくお願いします。
新子雅司調教師…この夏の目標である佐賀サマーチャンピオンにいい形で向かうためにもここは負けられない気持ちでした。休養明けの前走が7割ぐらいだとしたら、今回は8、9割ぐらいのワンランク上の仕上げをしてきたつもり。結果的にこのメンバーでは力が違いましたね。速い時計も出せましたし、いいステップになりました。

 

 

 

名古屋・第45回 愛知県知事賞 東海ダービー(SPⅠ)

 

 2015年06月05日5回名古屋4日11R サラ系3歳・オープン・SPⅠ 重 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

9

バズーカ

名古屋

56.0

今井貴

469

2.04.3

 

3

2着

11

ツリーハウス

笠松

54.0

向山牧

430

2.04.5

1

6

3着

7

ミトノレオ

名古屋

54.0

岡部誠

470

2.04.6

2

4着

3

メモリードルマン

名古屋

54.0

山田祥

429

2.04.8

1 1/2

9

5着

8

ネイチャークルーズ

笠松

54.0

佐藤友

468

2.06.6

9

7

6着

2

ブラックスキャット

名古屋

54.0

安部幸

416

2.06.8

1 1/2

4

7着

10

フェードロワ

笠松

54.0

大塚研

421

2.06.9

8

8着

5

オトメローズ

名古屋

54.0

宇都英

463

2.07.4

2 1/2

12

9着

6

タカ

名古屋

54.0

丸野勝

475

2.07.4

10

10着

1

マルヨバナーヌ

笠松

54.0

吉井友

425

2.07.9

2 1/2

11

11着

4

アナザーデイ

名古屋

54.0

大畑雅

460

2.08.0

5

12着

12

ハナノパレード

名古屋

54.0

戸部尚

473

2.08.1

1

 

【短評】 1着 バズーカ…スタート後は掛かってリズムを崩す場面があったし、外めを回る距離ロスはあったが、残り半マイルを過ぎたあたりから徐々に進出。3角あたりでは射程圏に取りつき鮮やかな差し切り。 2着 ツリーハウス…緩いペースにうまく乗り、好位でじっと我慢。勝負どころでも余裕の手応えも最後は地力の差が出た感。 3着 ミトノレオ…活き活きしたパドックから調子の良さが伝わってきた。レースは2周目3角で逃げるハナノパレードに早めに並びかける強気な競馬を見せたが、しのぎ切ることができず。勝ちにいった分、最後の最後で甘くなって3着。 4着 メモリードルマン…インでモマれたが、いつになく行きっぷりが良く復調を印象付ける走り。もう少しスムーズならばと思える内容の4着。 12着 ハナノパレード…前走駿蹄賞8馬身差からも、単勝オッズ1・3倍の断然人気。レースは持ち前のスタートセンスで、大外枠も苦にせず主導権こそ握ったが、勝負どころではミトノレオに並びかけられると抵抗することもなく失速し、そのままシンガリ負け。もちろん終始マークがきつかったこともあるが、やはり体調が本物ではなかったようだ。少し立て直しに時間を要するかも。
 

【レース後のコメント】

1着 バズーカ
今井貴大騎手
…レースでは初めて乗る馬で、川西調教師からは内々を追走するのは避けるようにという指示がありました。外枠だったので前々でレースを運びたいという思惑がありましたが、結局前半はあの位置取りに。それでもハナノパレードが早めに捕まりそうになったときに「いける」と感じました。勝利をほぼ確信したのは4コーナーに入るところで、あとは直線で僕がしっかり追えばなんとかなるだろうと思いました。この馬は気性的に難しいところはありますが、レースでは真面目に走ってくれるのがいいですね。今日は雨の中、名古屋競馬場に足を運んで下さり、ありがとうございました。今後もこの馬と頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
川西毅調教師…乗り込みは3週間ほどしてきましたし、レース直前はしまい気合をつけるぐらいでいいと考えていました。転入初戦としてはまずまずの仕上がりでしたね。レースは私の思惑とは逆で、ミトノレオの方が前にいて、この馬が後ろになりましたが、とにかくダービーを勝つということを達成できてうれしいです。今日に関しては状態はミトノレオの方が数段いいと感じましたが、こちらの底力が上回っていたということでしょう。今後は金沢のMRO金賞に向けて調整することになると思います。