名古屋・第5回 名古屋でら馬スプリント(SPⅠ)
【短評】 1着 ワールドエンド…発馬こそ目立たなかった、二の脚が速く残り3ハロンあたりで先手。先頭に立ってからは好位勢がゴチャつくなかでスイスイと。直線は口向きの悪いところを見せながらも完勝といった内容。 2着 ピンクストーン…出脚では一歩劣ったが、好枠ということもありロスないレース運び。4角でもうまくインが開いたのが幸いしたが最後でひと伸び。1400mや1600mとはひと味違う走りで短距離巧者を印象づける内容。 3着 イワクラギンガ…出負けをしたしコーナーで外々を回るロスの多い競馬を強いられたが、先団にグイグイ詰め寄り中身の濃い走り。 7着 トップフライアー…やはりというかスタート一歩目が遅い。これだけスペシャリストが集まってしまうと、〝平均していい脚を使うタイプ〟の同馬が主導権を握るのは難しく、経験そして適性の差が出てしまったかたち。
【レース後のコメント】
1着 ワールドエンド
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笠松・第38回 サマーカップ(SPⅢ)
【短評】 1着 タガノジンガロ…テンに少し追っつけるが、道中は無理せず中団から。向正面で外へ持ち出すことも出来たが、3~4角はあえて馬群を突いたのは今後を見据えてのことか。何はともあれ、ここでは格が違った。 2着 ノゾミダイヤ…先行争いを見ながらうまく流れに乗れていた。なるべく仕掛けを遅らせて勝ち馬の強襲に備えていたように見えるが、最後は力の違いを痛感させられた。ただ、自身の力は出せている。 3着 トウショウプライド…勝ち馬の1馬身前の位置取り。この馬なりに伸びてはいたが、勝負どころでの反応が勝ち馬とは違い、そこで置かれてしまった。ただ、時計は上々だし、普段の地区交流レベルなら好勝負になりそう。 【レース後のコメント】
1着 タガノジンガロ
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名古屋・第45回 愛知県知事賞 東海ダービー(SPⅠ)
【短評】 1着 バズーカ…スタート後は掛かってリズムを崩す場面があったし、外めを回る距離ロスはあったが、残り半マイルを過ぎたあたりから徐々に進出。3角あたりでは射程圏に取りつき鮮やかな差し切り。 2着 ツリーハウス…緩いペースにうまく乗り、好位でじっと我慢。勝負どころでも余裕の手応えも最後は地力の差が出た感。 3着 ミトノレオ…活き活きしたパドックから調子の良さが伝わってきた。レースは2周目3角で逃げるハナノパレードに早めに並びかける強気な競馬を見せたが、しのぎ切ることができず。勝ちにいった分、最後の最後で甘くなって3着。 4着 メモリードルマン…インでモマれたが、いつになく行きっぷりが良く復調を印象付ける走り。もう少しスムーズならばと思える内容の4着。 12着 ハナノパレード…前走駿蹄賞8馬身差からも、単勝オッズ1・3倍の断然人気。レースは持ち前のスタートセンスで、大外枠も苦にせず主導権こそ握ったが、勝負どころではミトノレオに並びかけられると抵抗することもなく失速し、そのままシンガリ負け。もちろん終始マークがきつかったこともあるが、やはり体調が本物ではなかったようだ。少し立て直しに時間を要するかも。 【レース後のコメント】
1着 バズーカ
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