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レース回顧

 

 

笠松・第10回 笠松グランプリ(SPⅠ)

 

 2014年11月27日14回笠松3日10R サラ系3歳以上・オープン・SPⅠ 重 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

5

ジョーメテオ

浦和

57.0

東川公

510

1.24.3

 

3

2着

3

ゴーディー

大井

57.0

吉原寛

494

1.25.2

4

1

3着

10

エスワンプリンス

佐賀

57.0

鮫島克

488

1.25.5

1 1/2

2

4着

1

ノゾミカイソク

名古屋

57.0

大畑雅

479

1.25.5

9

5着

4

タッチデュール

笠松

55.0

佐藤友

435

1.25.8

1 1/2

7

6着

9

ケンブリッジナイス

船橋

55.0

丸野勝

476

1.26.1

1 1/2

5

7着

8

バンダムミュートス

笠松

57.0

向山牧

491

1.26.1

8

8着

7

トウホクビジン

笠松

55.0

筒井勇

448

1.26.2

3/4

10

9着

2

セイカアレグロ

金沢

57.0

吉田晃

526

1.26.3

1/2

6

10着

6

クリスタルボーイ

名古屋

57.0

戸部尚

487

1.27.9

8

4

 

【短評】 1着 ジョーメテオ…テンから追うところはなく、馬任せの追走。向正面に入ってからゴーサインが出ると見る見る加速し、3~4コーナー中間では早々に先頭へ。そのまま直線でも脚色は衰えず4馬身差の圧勝劇。展開が向いたにしても強い内容だった。 2着 ゴーディー…スタート直後はハナを切るくらいの勢いで叩いて出た。外から3頭が強引にくるとサッと引いて好位を確保。巧みなレースさばきを見せたが、このハイペースではテンに少し小細工したぶんが勝ち馬との差になったか。が、力のあるところは見せられた。 3着 エスワンプリンス…道中は競り合うような格好で外の3番手を追走。かなり苦しい展開を強いられたが、それでも3着に粘るあたりがこの馬の底力といえる。今日は展開がすべて。

 

【レース後のコメント】

1着 ジョーメテオ

東川公則騎手…多少、展開が向いたところもありますが、とにかく馬が強いですよ。出たなりで、行けるところから仕掛けてくれればいいとの指示通り乗っただけです。抜け出してからはフワフワしたところが出たけど、追い出してからの脚はすごかった。久しぶりにあんな感触を味わえました。
小久保智調教師…夏場よりは涼しくなってから調子を上げるタイプ。ここへ向けて良い調整ができました。中央時は輸送疲れするタイプと聞いていたので、そのあたりが心配でしたが、今日の走りなら今後の選択肢が広がりましたね。

 


 

 

 

名古屋・第55回 東海菊花賞(SPⅠ)

 

 2014年11月21日18回名古屋4日10R サラ系3歳以上・オープン・SPⅠ 良 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

1

キーアシスト

名古屋

55.0

丸野勝

489

2.03.3

 

2

2着

6

ハリマノワタリドリ

高知

57.0

永森大

483

2.03.8

2 1/2

10

3着

12

ノゾミダイヤ

名古屋

55.0

大畑雅

492

2.04.2

2

1

4着

9

エリモアラルマ

兵庫

57.0

下原理

504

2.05.3

5

6

5着

3

サトノロマネ

高知

57.0

中村尚

466

2.05.4

11

6着

2

リバルドホープ

名古屋

57.0

柿原翔

443

2.05.4

9

7着

8

サイモンリッター

高知

57.0

上田将

513

2.05.4

5

8着

7

ノゾミカイソク

名古屋

57.0

東川公

483

2.05.5

3/4

4

9着

11

コスモイーチタイム

大井

57.0

吉原寛

450

2.06.0

2 1/2

3

10着

5

キングバンブー

名古屋

57.0

持原大

496

2.11.6

大差

12

11着

4

ウエストハーバー

名古屋

57.0

安部幸

556

2.12.9

6

8

競走中止

10

ヤマニンキングリー

川崎

57.0

岡部誠

487

 

 

7

 

【短評】 1着 キーアシスト…インでモマれることを危惧したのか意表をつく先行策。他馬のプレッシャーもなく淡々と。最後はいっぱいの脚色になったが、他馬の追い上げもなく危なげない勝ち方。 2着 ハリマノワタリドリ…スタート直後にはインにもぐりこみ楽に追走。向正面あたりでの手応えも上々で3角過ぎではするすると好位まで。終始、経済コースを回れたのが幸い。 3着 ノゾミダイヤ…コーナーで外を回る不利。特に最初の2つのコーナーのロスが痛かった。凡走の要因は展開につきる。

 

【レース後のコメント】

1着 キーアシスト

丸野勝虎騎手…ノゾミダイヤの後ろからの予定でいましたが、思った以上にスタートが速くてびっくり。でも行けるなら行こうと一所懸命仕掛けましたね。後ろも気になりましたし、ゴール前まで必死の追いましたよ。センスのいい馬と思いますし、今後も楽しみです。
川西毅調教師…私もハナへ行けるとは思ってもいませんでした(笑)。今回は中間も併せ馬でしっかりやりきっての仕上げ。それでいての馬体増も好材料でした。「やってみればわかるでしょ!」の宣言通りになって良かったですね。今後はローテは未定です。
 

 

 

笠松・GDJ2014 第1回 ラブミーチャン記念(SPⅠ)

 

 2014年11月11日13回笠松2日9R サラ系2歳・牝馬・オープン・SPⅠ 良 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

6

ジュエルクイーン

道営

54.0

阪野学

486

1.42.0

 

1

2着

5

メモリードルマン

名古屋

54.0

丸野勝

433

1.42.1

1/2

4

3着

8

ヒメカイドウ

名古屋

54.0

大畑雅

384

1.42.3

1 1/2

3

4着

9

ネイチャークルーズ

笠松

54.0

尾島徹

470

1.42.5

1 1/2

6

5着

10

ティープリーズ

笠松

54.0

横川怜

487

1.42.7

3/4

2

6着

7

レッドムーン

道営

54.0

吉井友

433

1.42.8

1/2

8

7着

2

イザマイラン

笠松

54.0

大塚研

410

1.44.3

7

9

8着

1

キモンイーグル

岩手

54.0

東川公

426

1.45.2

4

5

9着

3

ラブミーダイヤ

道営

54.0

向山牧

503

1.46.1

4

7

競走除外

4

ユーセイシリウス

笠松

54.0

佐藤友

熱発

競走除外

 

 

 

【短評】 1着 ジュエルクイーン…スタートしてから勝負どころの4コーナーまで、3、4番手の外を回って追走。ロスはあっても、馬の力を信じた騎乗。噂通りやや反応が鈍いところはあったが、直線でメモリードルマンに並ばれるとグイッとひと伸び。ヒヤヒヤしたものの、終わってみれば力が違ったか。 2着 メモリードルマン…前回同様、発馬が決まらず、最後方からの競馬。よくぞ2着まで追い上げたといったレースで、メンバー中最速の上がりをマーク。負けて強しの一戦だ。 3着 ヒメカイドウ…道中は好位の3番手。折り合いに専念して勝負どころの4コーナーまでじっくり我慢。追い出しを開始して一度は先頭に立ったが、最後は決め手の差が出た印象。

 

【レース後のコメント】

1着 ジュエルクイーン

阪野学騎手…プレッシャーがないといえばウソになりますが、これだけの馬ですから、やはり負けられないという気持ちはありました。ハミを取っていかなかったり、ズブいところがあったりで瞬発力に課題がありますから、丸野騎手(メモリードルマン)が迫ってきたときにはヒヤッとしました。正直、後ろの馬は警戒していませんでしたしね(笑)。でも、馬が並んだおかげで逆に伸びてくれました。やはり強い馬ですし、まだまだ強くなる要素を秘めていますからね。これからも応援よろしくお願いします。
田中正二調教師…距離や輸送、色々不安要素はありましたが、期待した通り力があることを証明してくれて嬉しいです。いいのか悪いのか気性的におとなしすぎるところがあって、でもそんな性格ですから初馬場にもとまどうことがありませんでした。距離もマイル戦ぐらいまでなら、大丈夫でしょう。この後は名古屋の川西さんに預かってもらいますが、GDJ優勝を目指してもちろん暮れの大井(東京2歳優駿牝馬)にも向かう予定です。