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レース回顧

 

 

笠松・第41回 オータムカップ(SPⅡ)

 

 2014年09月25日10回笠松5日10R サラ系3歳以上・オープン・SPⅡ 重 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

4

ノゾミダイヤ

名古屋

56.0

大畑雅

476

2.02.1

 

2

2着

5

サイモンロード

名古屋

57.0

丸野勝

518

2.02.7

3

1

3着

1

ツルマルホクト

兵庫

57.0

竹村達

492

2.03.0

1 1/2

3

4着

9

バンダムミュートス

笠松

57.0

向山牧

490

2.03.3

1 1/2

6

5着

10

ハッピーストーリー

笠松

57.0

東川公

514

2.03.8

2 1/2

5

6着

2

マグニフィカ

笠松

57.0

山下雅

521

2.04.6

4

8

7着

7

エーシンハダル

笠松

57.0

花本正

507

2.05.0

2

7

8着

6

エーシンサンダー

笠松

57.0

岡部誠

520

2.05.4

2

4

9着

8

ディアアゲイン

笠松

57.0

大塚研

462

2.06.8

7

9

競走除外

3

ナムラダンサー

名古屋

55.0

木之前葵

感冒の為 

競走除外 

 

 

 
【短評】 1着 ノゾミダイヤ…スタートはいいとはいえなかったが、追っつけて好位に進出。3コーナー過ぎではサイモンロードに一瞬離されかけたが、スパートを開始して4コーナーで捕えると一気に突き放した。初の古馬のオープンながら堂々たる内容で、文句なしの勝ちっぷり。 2着 サイモンロード…理想通りハナへ立って道中もうまくペースをつかんで進んでいたが、直線での叩き合いで敗戦。ただ、自身の上がり3ハロンを38秒9でまとめているように力は出し切れた印象。勝ち馬が一枚上だったか。 3着 ツルマルホクト…「好位のインで脚をためていければ」がレース前の陣営の談話だったが、その通りの競馬で3着に入線。初馬場ながらパドックでも堂々たる雰囲気を醸し出していたし、一線級不在なら勝ち負けできる感触は得た。

 

【レース後のコメント】

1着 ノゾミダイヤ

大畑雅章騎手…力をつけてきているとは思っていましたが、今日の結果でそれを確信できました。スタートはノメッて道中も少し掛かってしまうところはありましたが、それでいてきっちり勝てましたからね。でも、サイモンロードもいい感じで行っていましたから、正直3~4コーナーではヤバい、と思いました(笑)。初馬場でもいつもよりイレ込んでいませんでしたし、これなら次走(岐阜金賞)もいいレースをしてくれるはずです。
錦見勇夫調教師…いやあ、今日は強いレースをしてくれたよ。古馬のオープンであの走りができれば今後が本当に楽しみになってきたね。もちろんこの後は岐阜金賞に向かう予定。期待十分だよ。

 


 
 

 

名古屋・第8回 秋桜(あきざくら)賞(SPⅠ)

 

 2014年09月15日14回名古屋1日10R サラ系3歳以上・牝馬・オープン・SPⅠ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

8

ピッチシフター

名古屋

56.0

大畑雅

438

1.28.5

 

1

2着

1

タッチデュール

笠松

56.0

佐藤友

435

1.28.6

3

3着

5

マコトクオバディス

名古屋

56.0

安部幸

496

1.29.2

3

6

4着

3

キモンレッド

大井

56.0

岡部誠

448

1.29.3

1/2

2

5着

9

トウホクビジン

笠松

56.0

筒井勇

441

1.29.5

1 1/2

5

6着

2

マザーフェアリー

名古屋

56.0

柿原翔

506

1.29.6

3/4

9

7着

4

パリーナチャン

名古屋

56.0

戸部尚

476

1.29.7

4

8着

6

エーシンフルハウス

名古屋

56.0

村上弘

480

1.30.5

4

8

9着

10

ヤマニンノベリスト

笠松

56.0

吉井友

472

1.30.7

1

10

10着

11

ブレーヴスキー

名古屋

56.0

丸野勝

443

1.30.9

1 1/2

10

11着

7

モスコーオペラ

高知

56.0

東川公

459

1.31.0

7

 

【短評】 1着 ピッチシフター…単勝オッズ1.3倍の圧倒的人気に応えて見事連覇達成。スタート後は意識的に出していって前目の競馬。勝負どころでは抜群の手応えで前に並びかけると、そのまま直線で猛追するタッチデュール以下をきっちりと抑え込んだ。着差こそクビだったが、まさに横綱相撲といっていい内容。 2着 タッチデュール…勝負どころでスーッと上がっていく脚は目立っていたし、直線入り口ではピッチシフターをとらえるかの勢いで猛追した。結果クビ差届かなかったが、上がりでは上回っていたし本当に強くなった。厳しいローテに耐えて、実戦を重ねることで強くなった象徴的な馬だ。 3着 マコトクオバディス…好スタートから何としても譲らまいとする勢いでハナへ。いつも通りペースを握れたことが全てだが、早めにかわされたにしては直線は意外なほど粘り強かった。この馬もかなり力をつけている。 4着 キモンレッド…昨年のJBCレディスクラシックではピッチシフターに先着しているが、そのころに比べると馬体の迫力が今ひとつ。やはり輸送でマイナス15キロと大きく馬体を減らしたのも影響したか。

 

【レース後のコメント】

1着 ピッチシフター

大畑雅章騎手…ある程度前につけるのは作戦通りでした。道中も無難に切り抜けられましたし、4コーナーを回ったときには何とかなるなと思いました。さすがに最後は余裕はありませんでしたけど、よくしのいでくれましたね。佐賀のサマーチャンピオン(JpnⅢ)では、厳しい競馬で本当に頑張ってくれました。僕はただつかまっていただけですよ。今後もピッチシフターと頑張っていきますのでよろしくお願いします。