笠松・第39回 秋風ジュニア(P)
【短評】 1着 ティープリーズ…スタートとひと息も、モマれない位置を確保して4番手からレースの流れに乗る。手ごたえは決してよくなかったが、追われてからゴールまでしっかり伸びて後続の追撃を振り切った。結果的に抜かせなかったことを評価したい。 2着 カツゲキグロリア…ヨレ気味のスタートでダッシュがつかず。向正面からジワジワと進出して4角で先頭に並びかける。そのまま突き抜けるかに思えたが、少し脚いろが鈍り勝ち馬を交わせなかった。 3着 インヘリットライン…3番手の外でスムーズにレースの流れに乗れた。前2頭がバテて早めに先頭に立たされたのが応えて最後は失速したが、積極的な競馬で見せ場は作れただけに今後が楽しみ。
【レース後のコメント】 1着 ティープリーズ 尾島徹騎手…前かきをした時にスタートが切られて少し位置取りが悪くなりましたが、インで包まれるよりはと思ってそのまま外を追走しました。思ったほどガツンと行かなかったし、距離の融通はききそうです。今日はまだ体調が万全とはいえない状況。これからどんどん良くなってくると思います。 笹野博司調教師…転入時よりは上向いてきたとはいえ、今日は乗り込み不足だったかな。上積みはあると思うし実績的にも楽しみです。次は園田のプリンセスカップ(9月18日)を予定しています。
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笠松・第43回 くろゆり賞(SPⅠ)
【短評】 1着 タッチデュール…好位の外でスムーズに流れに乗れた。3コーナーから先行2頭を捕まえに行き、4コーナーで並んで直線で突き放す教科書通りの勝ちっぷり。地力アップと体調の良さがあってこそといえる。 2着 クリスタルボーイ…堂々と先手を主張。砂の深い内目をさけて1、2頭ぶん外を回ったが、それでも押し切れなかったのは距離と通ったコースの差があるのかも。 3着 リックタラキチ…クリスタルボーイをぴったりマーク。勝ち馬に歩調を合わせるように4コーナーで先頭に立ったが、最後は力負けということか。
【レース後のコメント】 1着 タッチデュール 佐藤友則騎手…レース前から記者さんに言っていたように、前走の勝ちっぷりと中間の体調から本当に自信があった。今日のレースで内が深い感じがあったので、外の好位を通れたのもよかったですね。3コーナーの手ごたえも良くて、あの時点で勝てると思っていました。これで僕が乗って3戦2勝、3着1回。相性がいいみたいですし、これからも大きいところをこの馬と狙っていけたらいいですね。 笹野博司調教師…このところ、ずっと調子がいいですね。このあとはグランダムシリーズを狙って、9月1日の水沢・ビューチフル・ドリーマーカップから9月15日名古屋・秋桜賞というプランを持っています。
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