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レース回顧

 

名古屋・第18回 名港盃(SPⅡ)

 

 2014年07月21日10回名古屋1日10R サラ系3歳以上・オープン・SPⅡ 重 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

9

ピッチシフター

名古屋

55.0

大畑雅

433

2.06.0

 

1

2着

10

ブルースイショウ

兵庫

57.0

川原正

488

2.06.3

1 1/2

4

3着

3

マルカベンチャー

名古屋

57.0

戸部尚

485

2.07.1

4

3

4着

11

リバルドホープ

名古屋

57.0

柿原翔

435

2.07.6

2 1/2

2

5着

2

トウショウバラード

金沢

57.0

吉田晃

479

2.07.7

1/2

8

6着

4

ラヴィドール

名古屋

57.0

丸野勝

476

2.07.9

1

7

7着

5

ボンドストリート

名古屋

57.0

安部幸

526

2.08.4

2 1/2

6

8着

8

エイシンナナツボシ

笠松

57.0

尾島徹

532

2.08.7

1 1/2

5

9着

7

ブレーヴスキー

名古屋

55.0

今井貴

436

2.09.1

2

10

10着

6

ウインデスティニー

金沢

57.0

向山牧

441

2.09.4

1 1/2

9

11着

1

ミサキティンバー

名古屋

57.0

横井将

545

2.10.3

4

11

 

【短評】 1着 ピッチシフター…単勝オッズ2.0倍の1番人気。軽く仕掛けた程度で楽に好位をキープ。掛かる馬が多い中にあり、折り合いはバッチリ。ほぼ完璧なレース運び。抜群の手ごたえで4角を迎え、追い出してからの反応も上々で危なげない勝ちっぷり。馬が引きあげてくる際、大畑雅章騎手は 「楽勝!」とひと言。その言葉が何よりこのメンバーでの力の違いを物語っていた。 2着 ブルースイショウ…前半は掛かっていたし、外を回らざるを得ない流れ。上り勝負になったこともあり、並びかけるまでには至らず。完敗といった2着。 3着 マルカベンチャー…前半は掛かり過ぎ。2角を回ったあたりから徐々に進出して勝負どころではいい伸び脚も、前が止まらない流れでは厳しかった。

 

【レース後のコメント】

1着 ピッチシフター

川西毅調教師…ずっとフケが来ていた状態でしたので、メンタル面の不安はありましたが、終わってみれば折り合い面の問題もなかったですし、内容も完勝といえるもの。当日、船橋のほうは残念でしたが、こちらは勝ててうれしかったですね。今後のプランはまだ未定です。

長山厩務員…スローペースでしたが、掛かることもなく、抑えきれないぐらいの手ごたえ。1600mぐらいがベストだと思いますが、地元でこの相手なら、納得の結果です。先生はくろゆり賞はクリスタルボーイで、と言っているので、どの路線になりますか? まあ、大目標は秋桜賞だと思います。

 

 

 

笠松・第37回 サマーカップ(SPⅢ)

 

 2014年07月03日6回笠松3日9R サラ系3歳以上・オープン・SPⅢ 稍重 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

7

クリスタルボーイ

名古屋

57.0

戸部尚

484

1.25.8

 

1

2着

3

リックタラキチ

笠松

54.0

吉井友

471

1.26.1

1 1/2

3

3着

4

エイシンナナツボシ

笠松

57.0

高木健

532

1.26.5

2

6

4着

2

ドリームカトラス

笠松

57.0

尾島徹

461

1.26.5

2

5着

1

コロカムイ

笠松

57.0

池田敏

470

1.26.5

4

6着

6

キーパー

金沢

57.0

桑野等

478

1.26.9

2

9

7着

8

ズンダモチ

笠松

57.0

佐藤友

531

1.26.9

7

8着

5

ニジイロノホシ

名古屋

55.0

丸山真

448

1.27.1

1 1/2

10

9着

10

エーシンハダル

笠松

57.0

岡部誠

516

1.27.4

1 1/2

5

10着

9

パープルキング

金沢

57.0

吉田晃

477

1.27.8

2

8

 

【短評】 1着 クリスタルボーイ…好スタートを決め、スッと2番手につける理想的な流れ。終始、余裕の手ごたえで、直線でゴーサインを送ると後続をグイグイ引き離して優勝。大方の予想通り力の違いを見せた一戦で、叩いた今後の活躍がますます楽しみ。 2着 リックタラキチ…勝ち馬クリスタルボーイをマークする形で、道中は3番手から。理想は2番手だったが、54キロの斤量も生かして最後まできっちり伸びていた。負けはしたが、初の古馬重賞でこの走りなら今後の視界が広がったといえよう。 3着 エイシンナナツボシ…向正面から追い通しで、4コーナーも大外。流れ的にはとても届かないような位置取りから、直線で猛追して3着に食い込んだ。当日の差しが利きにくい馬場、あるいは距離不足といえる1400mだっただけに価値は高い。

 

【レース後のコメント】

1着 クリスタルボーイ

戸部尚実騎手…スタートが良かったですし、コーナーがあまりうまい馬ではありませんから、前に引っ張ってくれる馬がいたのは理想的な流れだったと思います。リックタラキチが迫っていましたけど、正直負ける気はしませんでした。道中の手ごたえも抜群でしたし、この馬の強さを再認識できた一戦でしたね。

川西毅調教師…状態的にはまだ良化途上でしたが、やはりこの顔ぶれなら力が違うと信じて疑いませんでした。ただ、返し馬の感触はすごく良かったですからね。あれでスイッチが入ったのでしょう。堂々たる勝ちっぷりで、まずは満足しています。この後は金沢のスプリントカップに申し込みはしてありますが、今のところは未定です。8月のくろゆり賞は狙っていますから、また応援よろしくお願いします。