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レース回顧

 

      

名古屋・第37回 名古屋大賞典(JpnⅢ)

 

 

 2014年03月26日27回名古屋3日10R サラ系4歳以上・オープン・JpnⅢ 不良 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

9

ダノンカモン

栗東

54.0

川田将

535

2.01.9

 

3

2着

7

ソリタリーキング

栗東

58.0

福永祐

466

2.02.1

1

1

3着

4

エーシンモアオバー

栗東

57.0

岩田康

517

2.02.3

1

4

4着

3

ランフォルセ

美浦

58.0

戸崎圭

492

2.03.2

4

2

5着

1

オオエライジン

兵庫

54.0

下原理

512

2.03.6

2

5

6着

5

ノゾミカイソク

名古屋

54.0

大畑雅

477

2.03.8

1

8

7着

8

マルカベンチャー

名古屋

54.0

戸部尚

479

2.04.1

1 1/2

7

8着

11

グランシュヴァリエ

高知

54.0

永森大

514

2.04.2

1/2

10

9着

2

サイモンロード

名古屋

54.0

丸野勝

527

2.04.5

1 1/2

6

10着

6

トーホウカイザー

高知

54.0

畑中信

474

2.04.9

2

11

11着

10

ビーボタンダッシュ

高知

54.0

西川敏

501

2.05.2

1 1/2

9

12着

12

ミサキティンバー

名古屋

54.0

横井将

544

2.05.3

12

 

【寸評】 1着 ダノンカモン…押して好位を取りに行って3番手の追走。流れがグッと遅くなってもしっかり折り合って進む。勝負どころから手が動きムチが入ったが、これは「気を抜くところがある」(川田騎手)から。4角手前できっちり追いつき、直線を向くとあっさり抜け出した。パドックではこれまでとは違った落ち着きを見せていたが、どうやらそれがいいほうに向いたようでもある。 2着 ソリタリーキング…単勝オッズ1.9倍の1番人気。目の前にダノンカモンを見ながら手綱をがっちり抑えて5番手を追走。ダノンにはついて行ったが同じような脚いろで、差が詰まることはなかった。58キロと54キロの差があったか。兄ヴァーミリアンのようにはいかず。 3着 エーシンモアオバー…昨年同様、サイモンロードをすんなり行かせて2番手。抜け出すタイミングを計りながらの競馬に持ち込めたが、上位にまんまと目標にされ、切れ味に屈した。ただ、このところに比べると僅差の競馬ができたのは収穫。流れひとつでといったところか。 4着 ランフォルセ…ソリタリーキングを見ながら進むもこれといって見せ場もなく、離れた4着。どうも名古屋の馬場との相性が悪い。 5着 オオエライジン…ラチ沿い3、4番手。佐賀記念の内容を踏まえて今度はじっくり構えたが、ペースが上がったところでついて行けず。中央馬相手にはもうひと回り成長が必要か。 9着 サイモンロード…ポンと出て昨年同様、何が何でもの構えでハナを叩く。マイペースで行けたように見えたが、これまでになく崩れ、今年も地方馬最先着とはいかなかった。が、自分の競馬をして負けたのだから納得。かきつばた記念での巻き返しに期待したい。

    

 

 

 

 

 

 

 

名古屋・第39回 スプリングカップ(SPⅡ)

 

 2014年03月07日26回名古屋4日11R サラ系3歳・オープン・SPⅡ 重 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

8

ホウライナデシコ

名古屋

54.0

戸部尚

434

1.30.9

 

6

2着

5

トーホウボンバー

名古屋

56.0

安部幸

465

1.31.1

3/4

4

3着

10

ドクターナイーヴ

名古屋

56.0

岡部誠

472

1.31.3

1 1/2

1

4着

11

アベニンジュエル

名古屋

54.0

丸野勝

442

1.31.3

5

5着

4

カゲモフマサズ

名古屋

56.0

宇都英

464

1.31.5

1

11

6着

2

グランダーシュート

名古屋

54.0

大畑雅

484

1.31.7

3/4

9

7着

7

フラッシュモブ

笠松

54.0

尾島徹

416

1.31.9

1

7

8着

1

ピースフルリバティ

名古屋

56.0

柿原翔

493

1.32.2

1 1/2

2

9着

6

パドドゥ

笠松

54.0

東川公

434

1.32.6

2

8

10着

3

リンナチャン

名古屋

54.0

山田祥

427

1.32.7

3/4

10

11着

9

カツゲキイチバン

笠松

56.0

佐藤友

527

1.32.9

3/4

3

12着

12

ポアント

笠松

54.0

大塚研

391

1.34.0

5

12

 

【寸評】 1着 ホウライナデシコ…スッと2番手で好走のパターン。すんなりと運んだ時の粘り強い一面と戸部騎手のうまいペース配分も奏功。ゴール前は脚が上がり加減も、危なげない勝ちっぷり。 2着 トーホウボンバー…スタート後は頭を上げ折り合いを欠く場面もあったが、その後は砂を被ってもスムーズに対応できていたし、最後の伸び脚は勝ち馬よりも勝っていた。枠順に恵まれ、もうひとつ前の位置で運べていたら逆転もあったかと思える2着。 3着 ドクターナイーヴ…人気はかなり割れたが、結局この馬が単勝1番人気に。すんなりと運び4角では勝ち馬を射程圏に入れて伸びを欠いた。レース内容としてはほぼ完璧だろうが、ワンパンチ足りぬ印象の3着。 8着 ピースフルリバティ…今開催が前有利の馬場でもあったし、スッと動けない部分があるので1400mも短い印象。それと道悪馬場の最内枠。ただでさえ砂をかぶるのを嫌がるタイプなので、この条件は厳しかった。敗因がはっきりしているので、人気落ちの次走以降に巻き返しがありそう。

 

【レース後のコメント】

1着 ホウライナデシコ

藤ヶ崎一男調教師…距離が短くなったし、すんなりとした流れなら面白いとみていたが、ペガサスカップで善戦した時と同じパターンで思ったようなレース運びができた。やはり自分のレース運びをした時は粘り強さを発揮するね。