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レース回顧

 

 

名古屋・第17回 名港盃(SPⅡ)

 

 

 2013年07月19日9回名古屋4日11R サラ系3歳以上・オープン・SPⅡ 良 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

7

デジタルゴールド

名古屋

55.0

岡部誠

463

2.02.6

 

3

2着

5

スウィングダンス

名古屋

55.0

小山信

444

2.02.6

1

3着

1

エイシンナナツボシ

兵庫

57.0

尾島徹

540

2.02.7

1/2

2

4着

3

マイネルセグメント

名古屋

57.0

今井貴

466

2.03.1

2

5

5着

4

メモリージルバ

名古屋

57.0

藤原良

469

2.04.9

9

4

6着

2

パラダイスラビーダ

名古屋

57.0

横井将

494

2.05.3

2

6

取消 

6

グランデタキオン

名古屋

57.0

戸部尚

 

左前球節炎

出走取消 

 

 

【寸評】  1着 デジタルゴールド……スタートはそれほど速くなかったが、押してハナを主張。最初のコーナーの入りでは主導権を握った。道中もスローに上手く落としてマイペース。最後は1番人気のスウィングダンスに並ばれたが、見事にハナ差残して優勝。岡部誠騎手の巧さが目立った。  2着 スウィングダンス……逃げるデジタルゴールドを終始マークするような形でレースを進めたが、最後ハナ差捕らえ切ることができなかった。1番人気として一応の格好はつけた形だが、それよりも勝っておきたかった。  3着 エイシンナナツボシ……唯一の遠征馬。梅見月杯では出遅れたが、今回はきっちりスタートも決め好位から。道中も内々をロスなく進み、勝負どころでも多少置かれたがなんとか食らいついて直線へ。最後の伸びは目立っていたが、牝馬2頭を捕らえるまでには至らず、差のない3着まで。  5着 メモリージルバ……エイシンナナツボシの外からレースを進めるも、3コーナーでは早くも脱落。地力の差が出た格好。

 

【レース後のコメント】

1着 デジタルゴールド
岡部誠騎手
……発馬後の一間歩目は速くなかったのですが、ハナを譲るつもりはありませんでした。スローにうまく落とせたし、自分の競馬ができたと思います。ゴール寸前ではスウィングダンスに交わされたと思いましたが、なんとか踏ん張ってくれましたね。夏場もいいのでしょう。このあとは大井で2カ月間騎乗する予定なので、最後をカッコよく決められて良かったです。

 

 

 

笠松・第36回 サマーカップ(SPⅢ)

 

 2013年07月12日6回笠松4日10R サラ系3歳以上・オープン・SPⅢ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

10

リプレイスインディ

笠松

57.0

佐藤友

487

1.26.4

 

2

2着

3

アプローチミー

笠松

57.0

向山牧

490

1.26.8

2

5

3着

7

ドリームカトラス

笠松

57.0

尾島徹

454

1.26.9

1

4着

9

エイシンダッシュ

笠松

57.0

花本正

472

1.27.2

1 1/2

7

5着

6

ガンズオブナバロン

金沢

57.0

青柳正

491

1.27.2

4

6着

4

ヤマニンノベリスト

笠松

55.0

吉井友

470

1.27.5

1 1/2

9

7着

8

エーシンエフダンズ

兵庫

57.0

松浦聡

496

1.27.6

1/2

8

8着

1

バトルマグマ

名古屋

57.0

柿原翔

475

1.28.3

3

3

9着

5

サクラルモンド

金沢

57.0

岡部誠

512

1.28.5

3/4

6

10着

2

マイニングゴールド

笠松

57.0

島崎和

478

1.34.0

大差

10

 

【寸評】  1着 リプレイスインディ……最内枠のバトルマグマが最終的に控えてくれたのもあるが、スタートからダッシュよく外から切れ込んでハナへ。その後も軽快なスピードを発揮。なし崩し的に後続に脚を使わせて、ゴール前も余裕はあった。いかにも夏場の小回り短距離戦で活躍しそうなタイプ。  2着 アプローチミー……テンから積極的に仕掛けて、うまく2番手で流れに乗れた。3コーナーで一端離され加減になりながらも、直線ではもう一度盛り返した。やはりすんなり行ければ粘り強い。  3着 ドリームカトラス……上位2頭とはテンのスピード差が出た。そのぶん位置取りが悪くなりながらも、最後までじわじわ伸びて地力のあるところは見せてくれた。少し距離が延びれば勝ち負けになりそう。

 

【レース後のコメント】

1着 リプレイスインディ

佐藤友則騎手……代打ということで正直プレッシャーはありました。でもこの話がきた時からチャンスがあると思っていましたので、結果を出せてホッとしています。唯一、不安材料があるとしたら、森島騎手が乗った追い切りの時計が速すぎたので、反動が出ないか心配はありましたけどね(笑)。レースですが、ハナに固執しようとか、そういう思いはありませんでした。出たなりで行こうと思っていたのですが、結果的にやっぱりこの馬は速いですね。跳びが大きいので最後も手応えほど余力はなかったような気はしますけど、後ろからも特に迫ってくる馬もいませんでしたし、振りきれると確信を持ちました。今後も走ってくる馬だと思いますし、僕が騎乗しなくても(笑)、また応援してください。