名古屋・第14回 かきつばた記念(JpnⅢ)
2012年05月04日3回名古屋5日11R サラ系4歳以上・オープン・JpnⅢ 良 1400m |
|||||||||
着順 |
馬番 |
馬名 |
所属 |
斤量 |
騎手 |
馬体重 |
走破時計 |
着差 |
人気 |
1着 |
5 |
セイクリムズン |
栗東 |
57.0 |
岩田康 |
519 |
1.26.1 |
|
1 |
2着 |
9 |
ダイショウジェット |
栗東 |
54.0 |
柴山雄 |
561 |
1.26.5 |
2 |
2 |
3着 |
11 |
ラブミーチャン |
笠松 |
52.0 |
濱口楠 |
515 |
1.26.8 |
1 1/2 |
3 |
4着 |
6 |
エーシンクールディ |
笠松 |
52.0 |
尾島徹 |
494 |
1.27.1 |
1 1/2 |
7 |
5着 |
10 |
セレスハント |
栗東 |
55.0 |
福永祐 |
484 |
1.27.1 |
頭 |
4 |
6着 |
4 |
ジーエスライカー |
名古屋 |
54.0 |
吉田稔 |
492 |
1.27.3 |
1 |
6 |
7着 |
1 |
サマーウインド |
栗東 |
60.0 |
藤岡佑 |
524 |
1.27.8 |
2 1/2 |
5 |
8着 |
8 |
ニシノコンサフォス |
名古屋 |
54.0 |
大畑雅 |
532 |
1.28.1 |
1 1/2 |
10 |
9着 |
3 |
ナイキハイグレード |
高知 |
54.0 |
川島正 |
485 |
1.28.3 |
1 1/2 |
8 |
10着 |
7 |
トウショウジオン |
金沢 |
54.0 |
吉田晃 |
508 |
1.29.1 |
4 |
9 |
11着 |
2 |
テイエムカゲムシャ |
船橋 |
54.0 |
東川公 |
509 |
1.29.8 |
3 |
12 |
12着 |
12 |
コロニアルペガサス |
笠松 |
52.0 |
大原浩 |
491 |
1.30.7 |
4 |
11 |
【寸評】 1着 セイクリムズン……単勝オッズ1.3倍の圧倒的な1番人気に支持された。レースは3番手につけたラブミーチャンを見る絶好位をキープ。3コーナーでラブミーチャンが勢いよくまくっていったが、それに馬体をピッタリ併せに行き、プレッシャーを与える岩田騎手は抜かりなし。直線では粘るラブミーチャンを地力の違いで振り切って悠々とゴールイン。09~10年のスマートファルコン以来となる、史上2頭目の連覇を達成した。
2着 ダイショウジェット……54キロで出られるのは、2009年3月のポラリスS以来、実に2年ぶり。それだけに力を存分に発揮できる期待感はあった。実際に、直線は勝ち馬を凌ぐ伸び脚を見せていた。まあ、早めに立ち回れるセイクリムズンに比べると器用さのないので、その辺がこの着差ということなのだろう。 3着 ラブミーチャン……スタートは決めたが、外枠ということもあり先手争いには加わらず、その後ろの 3番手は予定通り。あとは前の2頭をいつ仕留めようかといったレースに徹した。ただ、セイクリムズンのプレッシャーがきつく早めに動かざるを得ない展開で4角先頭。もうちょっと遊んでくれればさらにやれただろうが、それでも渋太く粘り込んで3着。やはり地方の短距離では力は抜けている。 4着 エーシンクールディ……前走東海桜花賞に続き、ジーエスライカーとの激しい競り合いとなったが、今回は内枠ジーエスがコーナーを利してハナを取りきり、同馬は2番手に譲った。まあこの距離では先手争いが熾烈になるのは仕方がないが、直線では再度伸びてきていただけに、すんなり先手が取れていたならと思わせる内容だった。
【レース後のコメント】
1着 セイクリムズン
岩田康誠騎手……結構、テンに速い馬がそろっていたので、それらを見る形で競馬がしたいと思っていたし、いい展開になったと思います。ラブミーチャンをマークする感じで道中はいきました。こんな馬場(前残り)の馬場ですし、後ろから差してくる馬はいないとみて、早めにスパート。強かったですね。本当男前な馬です。これから秋のJBCスプリントまでは無敗でいきたいと考えています。これからもセイクリムズンを応援してください 。
名古屋・第51回 駿蹄賞(SPⅠ)
2012年05月03日3回名古屋4日10R サラ系3歳・オープン・SPⅠ 重 1900m |
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着順 |
馬番 |
馬名 |
所属 |
斤量 |
騎手 |
馬体重 |
走破時計 |
着差 |
人気 |
1着 |
5 |
アウヤンテプイ |
笠松 |
56.0 |
尾島徹 |
463 |
2.03.9 |
|
1 |
2着 |
7 |
オーリーライアン |
名古屋 |
56.0 |
佐藤友 |
428 |
2.04.1 |
1 1/2 |
6 |
3着 |
1 |
ヴィグラスサウンド |
名古屋 |
56.0 |
戸部尚 |
450 |
2.04.3 |
1 |
4 |
4着 |
9 |
ブライトシンプー |
名古屋 |
56.0 |
宇都英 |
471 |
2.04.9 |
3 |
8 |
5着 |
11 |
ノゾミカイソク |
名古屋 |
56.0 |
丸野勝 |
447 |
2.04.9 |
首 |
2 |
6着 |
12 |
ネオンオーカン |
名古屋 |
56.0 |
大畑雅 |
483 |
2.05.1 |
1 1/2 |
11 |
7着 |
3 |
マイネルセグメント |
名古屋 |
56.0 |
今井貴 |
454 |
2.05.2 |
首 |
3 |
8着 |
6 |
オンワードモンテ |
名古屋 |
56.0 |
竹下太 |
463 |
2.05.7 |
2 1/2 |
10 |
9着 |
8 |
グレンダウザー |
名古屋 |
56.0 |
柿原翔 |
529 |
2.05.8 |
首 |
5 |
10着 |
10 |
トミシノドラゴン |
笠松 |
56.0 |
東川公 |
474 |
2.06.3 |
2 1/2 |
9 |
11着 |
2 |
タキカズ |
名古屋 |
56.0 |
向山牧 |
409 |
2.06.5 |
1 1/2 |
12 |
12着 |
4 |
マイネルスクデット |
名古屋 |
56.0 |
児島真 |
503 |
2.07.0 |
2 1/2 |
7 |
【寸評】 1着 アウヤンテプイ……前走から馬体重15キロ減だったが、そこまで細くは映らなかった。発馬で少しプッシュして行く構えも見せたが、内のヴィグラスサウンドが主張したのですんなり2番手に下げて折り合った。道中は後続がゴチャつく展開とは対照的に終始マイペースの流れになったのは幸いしたが、3角で先頭に並びかける磐石のレース運びで完勝。まずは一冠。 2着 オーリーライアン……終始インでロスなく追走できた半面、もう少し早めに外へ出せていれば、もっと詰め寄れたかも、といったレース内容。それでもアウヤンテプイをしのぐ37秒8の最速上りで、東海ダービーに向けてもメドがついた。 3着 ヴィグラスサウンド……最内枠を利してマイペースで行けたし先行有利の馬場状態をいかし、持ち味を出し切っての結果。 5着 ノゾミカイソク……アウヤンテプイをマークするように3番手でレースを進めたが、3コーナーでは振り切られてしまった。勝ち馬とは力差を見せ付けられたかたち。 7着 マイネルセグメント……スタート後にぶつけられたり、1コーナーでも狭くなるなどスムーズさを欠いた。おまけに、最終コーナーであそこまで大外を回すロスがあっては。きょうは参考外といっていい内容。
【レース後のコメント】
1着 アウヤンテプイ
尾島徹騎手……距離が距離だけに折り合いを心配していたけど、スローペースでも折り合いはついていました。むしろ、つきすぎて元気がないのかと心配になったくらい(笑)。まだまだ気性的にアテにしづらい面はあるけど、まともなら力上位は間違いないですからね。体調面ではさらに伸びシロがあるだろうし、ダービーも期待しています。
名古屋・第12回 尾張名古屋杯(SPⅡ)
2012年05月02日3回名古屋3日11R サラ系A・B・Cクラス混合・SPⅡ 不良 1600m |
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着順 |
馬番 |
馬名 |
所属 |
斤量 |
騎手 |
馬体重 |
走破時計 |
着差 |
人気 |
1着 |
9 |
デジタルゴールド |
名古屋 |
55.0 |
丸野勝 |
463 |
1.40.3 |
|
2 |
2着 |
2 |
エーシンサンダー |
笠松 |
57.0 |
東川公 |
503 |
1.40.7 |
2 |
1 |
3着 |
3 |
ミサキティンバー |
名古屋 |
57.0 |
横井将 |
526 |
1.41.1 |
2 |
3 |
4着 |
7 |
セイピーシーズ |
名古屋 |
55.0 |
竹下太 |
466 |
1.42.3 |
6 |
4 |
5着 |
10 |
モエレウェバリング |
名古屋 |
55.0 |
今井貴 |
454 |
1.42.6 |
1 1/2 |
5 |
6着 |
1 |
マスターバリスタ |
岩手 |
53.0 |
吉井友 |
407 |
1.43.4 |
4 |
11 |
7着 |
5 |
ヒカルアヤノヒメ |
名古屋 |
53.0 |
丸山真 |
472 |
1.43.7 |
1 1/2 |
9 |
8着 |
11 |
デルマジョン |
名古屋 |
57.0 |
丹羽克 |
475 |
1.44.5 |
4 |
6 |
9着 |
6 |
オグリピッコロ |
笠松 |
51.0 |
藤原幹 |
399 |
1.44.5 |
鼻 |
8 |
10着 |
4 |
テイエムカルチェ |
笠松 |
53.0 |
筒井勇 |
454 |
1.45.0 |
2 1/2 |
7 |
11着 |
8 |
アオイフェアリー |
名古屋 |
53.0 |
友森翔 |
422 |
1.47.3 |
大差 |
10 |
【寸評】 1着 デジタルゴールド……一日中降り続いた雨の影響で、ぐちょぐちょの不良馬場。抜群のスタートを決めマイペースの逃げに持ち込んだ。先行有利の馬場も幸いしたが、軽快な走りで危なげない勝ちっぷり。年始の尾張名古屋杯でも人気で惨敗したりと、なかなか重賞に手が届かなかったが、ようやくこれで重賞初勝利となった。 2着 エーシンサンダー……デジタルゴールドと人気を分けたが、最終的にはこちらが1番人気。スタートでモタつき、前半は内でゴチャついた。マイペースの競馬ができた勝ち馬に比べるとちょっとかわいそうなレースになったし、しかも先行有利が顕著な馬場では…。連勝が止まってしまったのは残念だが、むしろこんな状況下でもしっかり差して2着を確保したことは褒められるべき。 3着 ミサキティンバー……絶好位を追走できたが、伸びずバテず。時計もこの馬にしては速すぎたし、決め手の甘さが出た格好。
【レース後のコメント】
1着 デジタルゴールド
竹川厩務員……丸野さんが追い切りの動きも良かったと言ってくれてましたし、馬体重を減らさないように気を遣いながら、今回を目標に調整してきました。正月の尾張名古屋杯では悔しい思いをしましたから、リベンジができましたね。ボクもこの世界に入って、初めての重賞勝ちになりましたし、本当に嬉しいです。先生からはもっと馬体を増やすように言われているので、今後はそうなるように頑張って仕上げていきたいです。
名古屋・第18回 東海クイーンカップ(SPⅠ)
2012年05月01日3回名古屋2日11R サラ系3歳・牝馬・オープン・SPⅠ 良 1600m |
|||||||||
着順 |
馬番 |
馬名 |
所属 |
斤量 |
騎手 |
馬体重 |
走破時計 |
着差 |
人気 |
1着 |
3 |
マーメイドジャンプ |
笠松 |
54.0 |
東川公 |
411 |
1.42.0 |
|
3 |
2着 |
6 |
スズカウインダー |
名古屋 |
54.0 |
戸部尚 |
440 |
1.42.4 |
2 |
1 |
3着 |
4 |
オリオンローザ |
名古屋 |
54.0 |
柿原翔 |
462 |
1.44.4 |
大差 |
4 |
4着 |
1 |
オグリカントリー |
笠松 |
54.0 |
吉井友 |
469 |
1.44.7 |
1 1/2 |
7 |
5着 |
11 |
ロイヤルメイプル |
名古屋 |
54.0 |
宇都英 |
421 |
1.44.9 |
3/4 |
5 |
6着 |
7 |
ミヤシンボーラー |
名古屋 |
54.0 |
今井貴 |
448 |
1.45.1 |
1 1/2 |
6 |
7着 |
8 |
レコパン |
佐賀 |
54.0 |
鮫島克 |
432 |
1.45.7 |
3 |
2 |
8着 |
9 |
アイヴィトウショウ |
名古屋 |
54.0 |
大畑雅 |
447 |
1.46.7 |
5 |
9 |
9着 |
5 |
ブラボークリチャン |
笠松 |
54.0 |
向山牧 |
418 |
1.46.7 |
鼻 |
8 |
10着 |
10 |
ボントショウガツ |
名古屋 |
54.0 |
丸野勝 |
518 |
1.47.2 |
2 1/2 |
10 |
11着 |
2 |
リフレイン |
名古屋 |
54.0 |
丸山真 |
415 |
1.47.5 |
1 1/2 |
11 |
【寸評】 1着 マーメイドジャンプ……最近は枠内での所作が悪くなっているとのことだったが、スムーズにスタートを切れた。枠順の利で楽々で先手を取った後は絶妙なペース配分の逃げ。他馬に詰め寄られる場面は一度もなく、危なげない勝ちっぷり。 2着 スズカウインダー……単勝オッズ1.3倍の圧倒的な1番人気。レースは逃げるマーメイドジャンプをマークするかたちで追走をするも、プッシュすることができなくて。3角では並びかけようと外からかぶせていこうとしたのだが、追いつくことが出来ず。最後は同じ脚色になってしまった。3着には大差と一応の力は示せたが、勝っておきたかった。 3着 オリオンローザ……前日の落馬で阪野学騎手からの乗り替わり。出脚がもうひとつでテンに置かれたが、いい脚を長く使えていたし、この馬なりの伸び脚を見せた。ただ、追い切りではメンバー1の仕上がりを見せていただけに、上位2頭とは現状での力差を痛感させられた内容ともいえる。
【レース後のコメント】
1着 マーメイドジャンプ
東川公則騎手……調子が上がっていたから期待はしていたけど、この馬はゲート次第のところがあるからね。今日はポンと出てハナを切れたのがよかったね。この後は順調なら園田のグランダムジャパンシリーズ(5月17日・のじぎく賞)を予定しています。