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レース回顧

 

名古屋・第2回 ベイスプリント(SPⅠ)

 

 2021年09月30日14回名古屋3日11R サラ系3歳以上・オープン・SPⅠ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

4

ナムラマホーホ

名古屋

57.0

岡部誠

452

1.28.8

 

2

2着

7

カツゲキキトキト

名古屋

57.0

丹羽克

517

1.28.9

4

3着

2

ブルーヘスター

名古屋

57.0

丸山真

495

1.29.9

5

6

4着

8

タイガーアチーヴ

名古屋

57.0

加藤聡

463

1.30.1

3/4

1

5着

9

サイモンジルバ

金沢

55.0

米倉知

465

1.30.2

1/2

10

6着

5

サウスブルーグラス

金沢

57.0

田知弘

460

1.30.2

12

7着

12

トリマゴラッキ

名古屋

55.0

村上弘

428

1.30.3

11

8着

1

コパノライダー

名古屋

57.0

丸野勝

468

1.30.3

9

9着

10

グリグリグリタロウ

名古屋

57.0

山田祥

488

1.30.4

5

10着

3

タイキワンダラス

名古屋

57.0

戸部尚

455

1.30.5

3/4

8

11着

11

メモリーパール

名古屋

55.0

友森翔

456

1.30.8

1 1/2

7

12着

6

サノマナ

名古屋

55.0

今井貴

472

1.31.7

4

3

 

【短評】 1着 ナムラマホーホ……先行集団の後ろにつけて、カツゲキキトキトに呼応するようにマクる。キトキトとの叩き合いを最後は制した。ひと叩きした効果はやはり大きかったようだ。距離もオールマイティということ。名手の手腕もあるが、馬も器用。 2着 カツゲキキトキト……1400mでも掛かるぐらいの馬力。馬もさらに良くなってきたし、惜しい。でも、中1週が続く中で立派としか言えまい。 3着 ブルーヘスター……中団の後ろぐらい。しまいはきっちり脚を使えた。銅メダルだったが、一線級相手なら満足。次走がさらに楽しみ。 4着 タイガーアチーヴ……番手とほぼ予想通りの展開。4角手前で手ごたえがなくなった。 12着 サノマナ……スタートがいつもほど速くなかったが、二の脚でハナへ。予定通り引き付ける逃げだったが、早々と失速。

 

【レース後のコメント】
1着 ナムラマホーホ
藤ヶ崎一人調教師
「前走は他馬との斤量差がありましたし、間があいていた影響もあった印象です。砂を補充された今回の馬場の方がこの馬には合っていましたし、何かと上積み要素はあると考えていました。久しぶりの1400m戦でしたが、うまく対応してくれましたね。」

 

 

 

 動画:金シャチけいば情報チャンネル(名古屋けいば公式チャンネル)

 

 

 

名古屋・第6回 西日本ダービー(重賞)

 

 2021年09月14日13回名古屋1日11R サラ系3歳・重賞 稍重 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

2

スマイルサルファー

兵庫

56.0

大山真

459

2.04.9

 

2

2着

11

シェナキング

兵庫

56.0

吉村智

467

2.05.1

1

1

3着

1

ブラックマンバ

高知

56.0

岡村卓

436

2.05.4

1 1/2

5

4着

3

ブンブンマル

名古屋

56.0

戸部尚

459

2.05.5

1/2

3

5着

12

スプリングメドウ

名古屋

56.0

岡部誠

410

2.05.6

3/4

4

6着

10

フューリアス

金沢

56.0

青柳正

438

2.06.1

2 1/2

9

7着

9

ダイセンハッピー

名古屋

54.0

大畑雅

466

2.06.3

1 1/2

6

8着

6

ユキプロスパー

名古屋

56.0

丸野勝

422

2.06.7

2

10

9着

8

インザホッパー

名古屋

56.0

宮下瞳

479

2.08.0

6

7

10着

4

キングサリ

佐賀

54.0

山田祥

446

2.08.2

1

8

11着

7

リュウノワシントン

高知

56.0

妹尾浩

443

2.09.0

4

12

12着

5

スーパーキンチャン

佐賀

56.0

加藤聡

489

2.09.7

3

11

 

【短評】 1着 スマイルサルファー……インをピッタリ。まさに1900mをきっちり駆けた。終始前が壁になったり、馬群の中でモマれ込んだ2着馬との差。大山騎手のパーフェクト騎乗。 2着 シェナキング……インをピッタリと回ってきたスマイルサルファ-に対し、こちらは2列目の3頭目。勝ち馬よりもずいぶんと距離を走らされてしまった。それで1馬身差の2着まで来るのだからこちらも強い。今日のところは枠順の差に泣いた。 3着 ブラックマンバ……後方から。外を回したが、なかなか長くいい脚を使う。4角も大外。力強い伸びを見せた。 4着 ブンブンマル……ハナを奪おうという意思があったが、ダイセンハッピーとテンの攻防が生じた。馬体も増えて、ダービーのときより良く見せたが…。上位馬、特に兵庫2頭には力負け。 7着 ダイセンハッピー……ハナを奪うまでに脚を使ったが、やりたい競馬は出来た。2周目向正面で一瞬離すなど随所に見せ場は作ったが、直線入り口で吸収される。

 

【レース後のコメント】

1着 スマイルサルファー

大山真吾騎手「内でためる競馬をしようと考えていましたが、自分が思っていたよりも前に行けて、楽に運ぶことができました。最後もその分、突き放すことができたと思います。ダービーを2つ勝つことはスゴいことですし、これからもこの馬と一緒にいろんなレースを勝ちたいです。」

渡瀬寛彰師「中団くらいにはつけてと指示しておきましたが、うまく好位のラチ沿いを走れました。ここにきて精神面の成長が大きいと思います。本質的には距離は短い方が合うタイプとみていますが、長めの距離にもしっかり対応して結果を出してくれていますからね。このレースを使って休ませるプランもありましたが、今日は馬体も増えていましたし、欲が出てきますね。」

 

 

 

 動画:金シャチけいば情報チャンネル(名古屋けいば公式チャンネル)

 

 

 

 

名古屋・GDJ2021 第15回 秋桜(あきざくら)賞(SPⅠ)

 

 2021年09月02日12回名古屋3日11R サラ系3歳以上・牝馬・オープン・SPⅠ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

5

グランデストラーダ

大井

56.0

赤岡修

507

1.27.2

 

1

2着

1

ロカマドール

川崎

56.0

山崎誠

458

1.28.7

7

4

3着

12

シーアフェアリー

名古屋

56.0

岡部誠

484

1.28.8

1/2

2

4着

7

ミスカゴシマ

佐賀

56.0

戸部尚

470

1.28.8

7

5着

3

ラブリーイレブン

名古屋

56.0

山田祥

448

1.29.0

3/4

6

6着

2

ステラモナーク

兵庫

56.0

下原理

493

1.29.1

3/4

3

7着

11

ウラガーノ

名古屋

56.0

加藤聡

516

1.29.2

3/4

11

8着

4

オンワードマリー

名古屋

56.0

宮下瞳

441

1.29.6

2

12

9着

6

カミルレ

名古屋

56.0

村上弘

457

1.29.8

1 1/2

10

10着

8

カリブメーカー

兵庫

56.0

大畑雅

519

1.30.1

1 1/2

9

11着

9

サノマナ

名古屋

56.0

今井貴

473

1.30.3

1

5

12着

10

ニュータウンガール

名古屋

56.0

丸野勝

493

1.30.3

8

 

 

【短評】 1着 グランデストラーダ……3番手追走で持ったまま。離して逃げたサノマナにも動じることなく、余裕で並びかける。ほとんど追うことなく完勝。さすがはダートグレード競走でも馬券に絡むレベルの馬、ここでは力が違いすぎた。 2着 ロカマドール……インをロスなく追走。勝負所で内がパックリ開いて、そこを抜け出した。名古屋の小回りがピタッとフィットするレース巧者。 3着 シーアフェアリー……好スタートを切ったのは良かったが、大外枠だったこともあり、4つのコーナー全てでかなり外を回らされるかたちに。そんな早々に脱落してもおかしくない展開になりながらも、最後は脚を伸ばしてきたし、地元筆頭に恥じない強い内容の3着。 5着 ラブリーイレブン……重賞のペースということもあり追走に苦労。序盤からいつも以上に手は動いていた。ただ、最後はこの馬らしい良い伸びを見せ、なんとか5着まで追い込んだ。 6着 ステラモナーク……馬体をきっちり絞り込んで抜群の気配。ただ、サノマナが圧倒的に速くて番手まで。行けていたら違っていた。 11着 サノマナ……テンはとんでもなく速い。ただ、勝ち馬に並ぶところなく交わされた。圧勝か惨敗かのタイプ!?

 

【レース後のコメント】
1着 グランデストラーダ
藤田輝信調教師
「1600mでも行きたがるそぶりを見せる馬ですので、距離は対応できると考えていました。赤岡騎手が小回りの1400mを考慮した乗り方をしてくれて、強い競馬を見せてくれましたね。グランダム・ジャパンのタイトルを獲れるように、次走のレディスプレリュードでも頑張りたいです」

 

 

 

 動画:金シャチけいば情報チャンネル(名古屋けいば公式チャンネル)