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レース回顧

 

 

 名古屋・ 愛知県知事杯 第61回 東海菊花賞(SPⅠ)

  

 2020年11月13日17回名古屋4日11R サラ系3歳以上・オープン・SPⅠ 良 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

2

タガノジーニアス

兵庫

57.0

下原理

505

2.05.2

 

2

2着

4

エイシンニシパ

兵庫

57.0

吉村智

511

2.06.0

4

1

3着

1

ノーブルサターン

大井

57.0

水野翔

526

2.06.1

3

4着

11

ダルマワンサ

笠松

55.0

筒井勇

432

2.06.7

3

9

5着

8

タイガーアチーヴ

名古屋

57.0

今井貴

469

2.06.8

5

6着

9

アスタークライ

名古屋

57.0

大畑雅

461

2.07.2

2

12

7着

7

ウインハイラント

名古屋

57.0

加藤聡

463

2.07.4

3/4

6

8着

10

ベイビータピット

船橋

57.0

矢野貴

504

2.07.5

1/2

4

9着

6

サンデンバロン

名古屋

57.0

丹羽克

479

2.08.0

2 1/2

8

10着

12

ポルタディソーニ

名古屋

55.0

宮下瞳

442

2.08.1

10

11着

5

メイショウオオゼキ

名古屋

57.0

村上弘

476

2.09.0

4

11

12着

3

シーアフェアリー

名古屋

55.0

岡部誠

490

2.09.9

4

7

 

【寸評】 1着 タガノジーニアス……7歳馬とは思えないほど馬が若々しく、パドックで抜群の気配。レースは中団で慌てず騒がずに追走し、勝負所で前が壁になるも外に出してから鋭い伸び。結果的に4馬身差の圧勝劇。 2着エイシンニシパ……好位のインを確保してレースの流れに乗れた。最後は瞬発力の差か。じりじりとしか伸びず、2着を確保するのがやっと。 3着ノーブルサターン……+20キロとやや余裕残しの体。それでも2周目の向正面で一気の動いて見せ場を提供。実績馬の一端は見せた。 5着タイガーアチーヴ……前半51秒5のラップを刻んで絶妙なペース配分で逃げることができた。ただ、最後は地力の差だろう。掲示板が一杯だった。

 

【レース後のコメント】

1着 タガノジーニアス

新子雅司調教師……名港盃を勝った後あたりから夏負けしていましたが、涼しくなって追い切りの動きからしてガラッと変わってきました。中団からになりましたが、直線よく伸びてくれましたね。このぐらいの距離が合いますので、次走は園田金盃を予定しています。

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより   

 

 

 

笠松・第7回 ラブミーチャン記念(SPⅠ)

 

 2020年11月05日11回笠松3日10R サラ系2歳・牝馬・オープン・SPⅠ 良 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

10

ラジアントエンティ

道営

54.0

吉村智

465

1.43.8

 

1

2着

6

シャノンアーサー

笠松

54.0

筒井勇

457

1.44.9

5

2

3着

1

スターフェネック

高知

54.0

赤岡修

425

1.45.6

3

3

4着

7

サルー

笠松

54.0

池田敏

447

1.46.6

5

5

5着

3

カリーナチャム

笠松

54.0

森島貴

391

1.46.7

3/4

8

6着

9

リゾルート

笠松

54.0

渡邊竜

428

1.46.8

1/2

6

7着

5

メモリーアビリティ

笠松

54.0

向山牧

491

1.47.1

1 1/2

7

8着

4

ギリニンジョウ

笠松

54.0

藤原幹

475

1.47.4

1 1/2

9

9着

2

マナカフナ

笠松

54.0

丸野勝

434

1.47.8

2

4

10着

8

マックスマキ

笠松

54.0

加藤聡

515

1.52.0

大差

10

 

【寸評】 1着 ラジアントエンティ……好スタートからハナもうかがえる勢いはあったが無理せず2番手で流れに乗り、教科書通り3コーナーで先頭に立った。4コーナー手前まで2着馬に食い下がられたものの、直線を向いてからは後続をみるみる離しての快勝。ここでは能力が違った印象であり、直線の手応えなら距離延長もこなせそう。 2着 シャノンアーサー……無理なく勝ち馬をマークできる好位置をキープ。スタンド前ではやや掛かるような面をみせたが、勝負所ではしっかり勝ち馬についていけた。ただ、直線では脚がいっぱいになり、何とか2着を確保するのがやっと。勝ち馬とはやや力の差を感じたが、地元レベルなら上位の力があることは証明した。 3着 スターフェネック……大きく出遅れてはいないが、隣の枠の馬が速かったのもあって好位のインで控える格好に。結果的には伸びずバテずの3着だったが、やや行きたがったり、びっしり砂を被るシーンがありながらも、大きくバテなかったのは今後の収穫となろう。きく出遅れてはいないが、隣の枠の馬が速かったのもあって好位のインで控える格好に。結果的には伸びずバテずの3着だったが、やや行きたがったり、びっしり砂を被るシーンがありながらも、大きくバテなかったのは今後の収穫となろう。大きく出遅れてはいないが、隣の枠の馬が速かったのもあって好位のインで控える格好に。結果的には伸びずバテずの3着だったが、やや行きたがったり、びっしり砂を被るシーンがありながらも、大きくバテなかったのは今後の収穫となろう。大きく出遅れてはいないが、隣の枠の馬が速かったのもあって好位のインで控える格好に。結果的には伸びずバテずの3着だったが、やや行きたがったり、びっしり砂を被るシーンがありながらも、大きくバテなかったのは今後の収穫となろう

 

 

【レース後のコメント】

1着  ラジアントエンティ

吉村智洋騎手……笠松の1600mは外枠が不利なので無理にハナにこだわらず2、3番手でいいと思っていました。コーナーさえうまく回れればこの馬の力なら大丈夫と思っていましたし、ゴール前もまだ余裕はありましたね。今日の感じならもう少し距離が延びても大丈夫でしょう。オーナーさんの思い入れのあるレースで勝てましたし、コロナ後、お客さんの前で初めて重賞を勝ててよかったです。

 

片平陽子厩務員……前日の昼に笠松到着しました。前走くらいの馬体で出走できるかなと思っていましたが、少し減っていましたね。ただ、輸送の経験が多くてなれているので問題はありませんでした。この後は調教師とオーナーと相談して考えます。(※オーナーサイドへの取材では11月30日水沢・プリンセスカップから12月31日大井・東京2歳優駿牝馬へとの意向)