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レース回顧

 

笠松・第2回 ぎふ清流カップ(SPⅠ)

 

 2019年05月23日4回笠松3日9R サラ系3歳・オープン・SPⅠ 良 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

9

フォアフロント

笠松

56.0

佐藤友

478

1.41.5

 

2

2着

5

アンタエウス

名古屋

56.0

山田祥

445

1.42.0

2 1/2

1

3着

7

ナラ

笠松

54.0

筒井勇

421

1.42.4

2

4

4着

4

クリスマスベル

名古屋

54.0

大畑雅

505

1.42.5

3

5着

10

ユノートルベル

兵庫

54.0

永井孝

475

1.42.6

1/2

6

6着

3

メモリーパール

名古屋

54.0

友森翔

424

1.42.6

5

7着

1

リードメロディー

名古屋

54.0

加藤聡

431

1.42.8

1 1/2

7

8着

2

エリアント

兵庫

54.0

木之前葵

430

1.43.8

5

8

9着

8

オウレリア

笠松

54.0

大塚研

407

1.44.7

4

9

10着

6

マルヨグローズ

笠松

56.0

島崎和

442

1.47.0

大差

10

 

【短評】 1着 フォアフロント……出脚よく外から2番手をキープ。道中は折り合いもついてすんなり運べた上、向正面に入るまで後続の揺さぶりがなかった。とはいえ、早め先頭から直線に入っても他馬を寄せ付けることなく押し切ったのは見事。好調さと同時に地力強化を印象づけた。 2着 アンタエウス……テンから押っつけ気味だったが本来の出脚とはいえず。なんとか3番手の外につけて、向正面から上がっていこうと鞍上の手が懸命に動くが、この時も反応はひと息。初コースによるものなのか、体調的なものなのか…。それでも2着を確保できたのは地力のなせるワザか。 3着 ナラ……テンに無理せず、早めに内へ潜り込んでコースロスなく運んだのは筒井騎手の好判断。好位の後ろで脚をためて全体の流れに合わせて追い出したが、そこからは伸びずバテずの脚いろで3着に流れ込んだ。ただ、日程面を考えればよく走っている。

 

【レース後のコメント】

1着 フォアフロント

佐藤友則騎手……「アンタエウスより前でレースを運べたので、2コーナーまではできるだけ引きつけて上り勝負に持ち込めればチャンスはあると思っていました。地元の走りはいい馬だし、ここへ向けて厩務員さんと一緒にしっかり仕上げられたのが今日の勝利につながったと思います」

井上孝彦調教師……「フワッとするところが出なければ好勝負になると思っていましたが、乗り役がうまく乗ってくれたね。早め先頭になったけど、あのリードがあれば何とかなると思ってました。昨年の経験があるせいか、暑さが応えた様子もないし次は東海ダービーを目指しています」

 

 

 

名古屋・第58回 駿蹄賞(SPⅠ)

 

 2019年05月02日3回名古屋2日11R サラ系3歳・オープン・SPⅠ 重 1800m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

3

エムエスクイーン

名古屋

54.0

今井貴

431

1.59.0

 

1

2着

2

サウスグラストップ

笠松

56.0

岡部誠

494

1.59.4

2

3

3着

4

アンタエウス

名古屋

56.0

山田祥

451

2.00.0

3

2

4着

12

アップショウ

名古屋

54.0

水野翔

460

2.02.3

大差

8

5着

8

フォアフロント

笠松

56.0

藤原幹

477

2.02.5

1 1/2

4

6着

5

リードメロディー

名古屋

54.0

加藤聡

431

2.03.0

2 1/2

7

7着

7

ノーブルソレイユ

名古屋

54.0

大畑雅

461

2.03.1

10

8着

6

モエレキンジトウ

名古屋

56.0

村上弘

452

2.03.3

1

5

9着

1

オイコイケ

名古屋

54.0

藤原良

440

2.03.6

1 1/2

9

10着

9

コマガイム

名古屋

56.0

柿原翔

424

2.03.9

1 1/2

12

11着

11

ゴッドバード

名古屋

56.0

木之前葵

480

2.04.3

2

6

12着

10

ジュンサナエ

名古屋

54.0

宇都英

455

2.04.3

11

 

【短評】 1着 エムエスクイーン……マイナス15キロも休養前が少し太かったせいもあり、シャープさを取り戻していた印象。決して細くはなかった。返し馬のさいのフットワークを見て、負ける要素はないと思えた。まあ一杯に追って楽勝とは言えないが、抜かされるイメージはなかった。本番へ向けてさらに上向きそう。 2着 サウスグラストップ……折り合いもつき、力どおりの走り。しいて言えば決め手をやや欠く印象。ただ、本番でも上位の一角。 3着 アンタエウス……パドックの雰囲気が一息で、トモの送りにも硬さが感じられた。勝ちにいったが、今の出来ではここまで。本番までの立て直しが鍵。 4着 アップショウ……直前に左前脚の落鉄。蹄鉄の打ち直しに時間を要したが、イレ込みもなかったし、力を出した。叩いた効果はあったか。
 

【レース後のコメント】

1着 エムエスクイーン

竹下直人調教師……ホッとしたよ。しっかり調教も積んできてたなかで、なかなかカイバも食べてくれなかったから、15キロ減っていたのは想定内。久びさは少し心配だったけど、この1、2週間でグッとよくなって8分ぐらいまでは持ってこれられたのは良かったね。今日はとにかく負けなくてよかった、最後脚が上がっていたけどね。次はもっと良くなると思うし、もうダービーしか見えてないよ。

 

 

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより 

 

 

 

名古屋・第21回 かきつばた記念(JpnⅢ)

 

 2019年05月01日3回名古屋1日11R サラ系4歳以上・オープン・JpnⅢ 不良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

10

ゴールドクイーン

栗東

54.0

古川吉

446

1.25.1

 

2

2着

2

ヤマニンアンプリメ

栗東

54.0

鮫島良

500

1.25.6

2 1/2

1

3着

12

テーオーヘリオス

栗東

57.0

浜中俊

510

1.26.3

3

5

4着

8

ウインムート

栗東

57.5

和田竜

519

1.27.8

7

3

5着

1

キクノステラ

兵庫

52.0

岡部誠

524

1.27.8

7

6着

4

サクラレグナム

高知

52.0

赤岡修

508

1.28.1

1 1/2

8

7着

6

エイシンバランサー

兵庫

56.0

下原理

473

1.28.6

2 1/2

6

8着

11

スムーズジャズ

名古屋

51.0

加藤聡

502

1.28.7

1/2

9

9着

3

メモリートニック

名古屋

51.0

友森翔

459

1.28.7

10

10着

9

サンデンバロン

名古屋

51.0

木之前葵

480

1.29.0

1 1/2

12

11着

7

ブランニュー

名古屋

51.0

今井貴

477

1.30.2

6

11

12着

5

リエノテソーロ

美浦

54.0

大野拓

453

1.30.3

1/2

4

 

【短評】 1着 ゴールドクイーン……噂どおりに二の脚は速さは抜群。前半48秒0台のラップだが、たっぷり息を入れるシーン。中央オープン馬にとっては速いペースではない。最後まで脚力は衰えずに完勝。今の名古屋の馬場で1分25秒1も優秀。妹ゴールドリングも名古屋でブレイク中で、縁があるのかもしれない。 2着 ヤマニンアンプリメ……インのベストポジションをとれたし、ソツのない立ち回り。直線ではインから伸びたが、相手に余裕がありすぎた。納得の2着ではないか。 3着 テーオーヘリオス……4番手から。バテず伸びずだが、上位馬とは外を回ったぶんと馬場適性の差。 4着 ウインムート……外2番手。インに進路をとるヤマニンとは通ったコースと斤量差。

 

【レース後のコメント】

1着 ゴールドクイーン

坂口智康調教師……遠征でしたが、パドックで落ち着いていたのはよかったですね。テンのスピードがあって軽い馬場が向くので雨が降ったのも理想的でした。今後は馬の状態次第ですが、地方の交流重賞を使っていきたいと思っています。

 

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより