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レース回顧

 

 

名古屋・GDJ2019 第17回 若草賞(SPⅠ)

 

 2019年03月28日28回名古屋3日11R サラ系3歳・牝馬・オープン・SPⅠ 良 1400m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

12

ゴールドリング

名古屋

54.0

友森翔

460

1.28.8

 

1

2着

4

リリコ

兵庫

54.0

岡部誠

488

1.30.3

7

2

3着

5

トリマゴラッキ

名古屋

54.0

村上弘

413

1.31.1

4

5

4着

3

チェリーフオール

兵庫

54.0

板野央

420

1.31.4

1 1/2

10

5着

2

ボルドーシエル

浦和

54.0

吉原寛

437

1.31.5

1/2

6

6着

9

リードメロディー

名古屋

54.0

加藤聡

430

1.31.6

1/2

8

7着

1

ヤマショウハヤテ

名古屋

54.0

藤原良

432

1.31.9

1 1/2

12

8着

11

イケノオテンチャン

兵庫

54.0

丸野勝

432

1.31.9

9

9着

8

ノーブルソレイユ

名古屋

54.0

藤原幹

456

1.33.1

6

7

10着

6

ニュールック

佐賀

54.0

山口勲

400

1.33.2

3

11着

10

アビゲイル

名古屋

54.0

大畑雅

428

1.33.3

1/2

11

競走中止

7

ハッピーフライト

笠松

54.0

向山牧

433

 競走中止

 

4

 

【短評】 1着 ゴールドリング……ゲートは半歩ほど遅かったが、二の脚の速さは抜群で一気に加速。あとはハイラップで飛ばす。逃げた馬が止まらない馬場ではあったが、他馬が全くついて来られなかったし、時計も掛け値なしに速い。1400mなら東海公営で一番強いし、全国区を狙えるかも。 2着 リリコ……2角で故障馬をあおりを受けた馬が多い中で、一瞬の切り替えで内に進路。このあたりは岡部騎手の好判断。きょうに関しては相手が悪かっただけ。 3着 トリマゴラッキ……ほぼしんがりから。スピード勝負では分が悪かったが、自身の脚は使った。距離延びてこそ。 8着 イケノオテンチャン……先行してバテ。跳びも冴えなかったし、本来の出来になかったか。

 

【レース後のコメント】

1着 ゴールドリング

塚田隆男調教師……エムエスクイーン不在のここはなんとしても勝っておきたかったのでホッとしています。戦法は自身が速ければハナに、他が速ければ控えてもいいと思っていました。想像以上に強かったですね。次走については東海クイーンカップが当面の目標です。

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより

 

 

 

笠松・第40回 マーチカップ(SPⅢ)

 

 2019年03月21日21回笠松5日11R サラ系4歳以上・オープン・SPⅢ 重 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

6

メモリージルバ

名古屋

57.0

友森翔

469

2.02.3

 

1

2着

7

ハタノリヴィール

笠松

57.0

佐藤友

524

2.03.1

4

4

3着

9

デジタルフラッシュ

笠松

57.0

藤原幹

480

2.03.1

3

4着

2

イブキ

笠松

57.0

東川公

486

2.04.0

4

2

5着

3

ノブイチ

笠松

57.0

山下雅

476

2.04.2

1

7

6着

4

ヴェリテ

笠松

57.0

向山牧

489

2.04.2

6

7着

1

キタノイットウセイ

笠松

57.0

池田敏

521

2.04.3

9

8着

8

ストロベリーキング

笠松

57.0

筒井勇

478

2.04.6

1 1/2

5

9着

5

ストロングサウザー

笠松

57.0

丸野勝

488

2.05.5

4

10

10着

10

シェアード

笠松

57.0

高木健

488

2.07.0

7

8

 

【短評】 1着 メモリージルバ……好スタートから2番手キープ。道中は淡々と流れに乗り、教科書通り3コーナーで前を捕まえにかかり、直線も脚いろは全く衰えず4馬身差の快勝。今日はスタートで勝負あったといった印象。 2着ハタノリヴィール……スッと3番手につけ、勝ち馬をマークする絶好の位置で競馬ができた。何とか直線の入り口まではついていったが、そこで脚いろは一杯に。とはいえ、見せ場は作れたし、この馬なりに調子は上向きだ。 3着デジタルフラッシュ……道中は中団のやや後ろから。向正面から息の長い脚でじわじわ追い込んでいるが、2着争いまで。道悪や道中の展開を考えるとよく伸びており、素質の一端は見せてくれた。

 

【レース後のコメント】

1着 メモリージルバ

友森翔太郎騎手……勝ててホッとしました。砂の被らない位置で競馬ができればと思っていましたが、スタートがよく理想的な競馬ができました。3コーナーの手ごたえで勝てるんじゃないかなと思いました。まだまだ馬体も若々しいし、これからも頑張ってくれそうです。

 

塚田隆男調教師……いつもより馬運車でうるさっかったので心配していたけど、スタートは良かったね。元気いっぱいで年齢的な衰えを感じさせないし、本当にすごい馬だよ。今後も名古屋、笠松が中心になると思うけど、暑くなる前にもうひとつふたつ勝てるといいね。

 

 

 

名古屋・第42回 名古屋大賞典(JpnⅢ)

  

 2019年03月14日27回名古屋3日11R サラ系4歳以上・オープン・JpnⅢ 稍重 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

12

グリム

栗東

55.0

武豊

515

2.02.1

 

1

2着

2

ヒラボクラターシュ

栗東

55.0

福永祐

522

2.02.3

1 1/2

2

3着

9

アナザートゥルース

美浦

54.0

大野拓

480

2.02.7

2

4

4着

8

マイタイザン

兵庫

54.0

杉浦健

531

2.03.2

2 1/2

6

5着

4

テルペリオン

栗東

54.0

松若風

532

2.03.2

3

6着

7

キクノルア

栗東

54.0

浜中俊

511

2.03.5

1 1/2

5

7着

1

リョーシンヒナタ

名古屋

52.0

宮下瞳

471

2.05.2

8

7

8着

6

ブランニュー

名古屋

54.0

岡部誠

474

2.05.2

8

9着

5

エスタシオン

名古屋

54.0

丸野勝

457

2.07.3

大差

10

10着

3

ラモントルドール

名古屋

52.0

加藤誓

499

2.07.9

3

12

11着

11

サザンオールスター

名古屋

54.0

大畑雅

455

2.08.2

1 1/2

11

12着

10

カツゲキライデン

名古屋

54.0

木之前葵

473

2.11.8

大差

9

 

【短評】 1着 グリム……マイタイザンの番手を主張したことで、ライバル視されていたヒラボクラターシュが内に包まれる格好に。そこそこよどみない流れだったが、要は大名マーク。4角で前を捕まえると力強く抜け出した。 2着 ヒラボクラターシュ……インの3番手から。砂を被って嫌がるようなシーンこそなかったが、勝ち馬と比べるとやや窮屈になった面は否めない。それでもしまいはきっちり伸びたし、スムーズだったら勝ち馬と互角の力。 3着 アナザートゥルース……そのまま流れ込んだ印象。前2頭とは地力差は感じる走り。 4着 マイタイザン……中央馬に伍して立派な競馬。とくにハナを奪うダッシュ力は相当なもの。満足いく4着だっただろう。地方馬の意地は見せてくれた。

 

【レース後のコメント】

1着 グリム

野中賢調教師……前回の名古屋グランプリでは物見をしてふわふわする面を見せていたのですが、コースも2度目でいい意味で落ち着きがありました。レースを引っ張ってくれる馬がいて2番手で運べたのは良かったですし、4角では周りに馬がいて前進気勢がありましたからね。これまでは消耗の少ない地方交流を使ってきましたが、思っていたよりも成長を感じますし、そろそろ中央場所の重賞でもとは思います。今後のローテについては中央、地方を問わず狙っていきたいです。

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより

 

 

 

 

名古屋・ 名古屋競馬株式会社賞 第3回 中京ペガスターカップ(SPⅠ)

 

 2019年03月13日27回名古屋2日11R サラ系3歳・オープン・SPⅠ 重 1600m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

11

トリマゴラッキ

名古屋

54.0

村上弘

415

1.46.8

 

2

2着

10

フォアフロント

笠松

56.0

佐藤友

468

1.47.0

1

1

3着

1

キクノピオニール

名古屋

56.0

加藤聡

462

1.47.2

1

3

4着

6

コマガイム

名古屋

56.0

今井貴

427

1.48.4

6

5

5着

2

スカイスペクター

名古屋

54.0

東川公

448

1.48.8

2

8

6着

5

クルセイズプラン

名古屋

54.0

柿原翔

441

1.49.1

1 1/2

10

7着

8

メモリーパール

名古屋

54.0

友森翔

429

1.50.4

6

4

8着

7

ヤマノミリアン

名古屋

56.0

丸野勝

422

1.51.1

3

6

9着

9

ホースプア

名古屋

56.0

横井将

423

1.52.3

6

11

10着

4

アラビアンゴールド

名古屋

54.0

尾崎章

438

1.52.7

2

7

11着

3

ダイセンコマチ

名古屋

54.0

大畑雅

389

1.55.0

大差

9

 

【短評】 1着 トリマゴラッキ……千六の大外枠で少しポジション取りに苦労するかと思ったが、スタンド前では前3頭を見る形のイン2頭目に収まった。前走はゲートになかなか入らなかったようにメンタル面が走りに影響したが、今日は行きっぷりも前走とはまるで違っていた。3~4角ではインでジッと進路を探りながらいつでも抜け出せるぞの手応え。直線で外に出すとフォアフロントを一瞬で抜き去り、重賞初制覇を飾った。村上騎手もSPⅠは初めて。距離がさらに延びてもよさそうだ。 2着 フォアフロント……逃げ馬天国だった今日の馬場とを考えると3番手の外はやや誤算。もっとプッシュしていくべきだったのかも。ただ、ブライアンビクター亡き後、同馬が笠松№1には違いない。 3着 キクノピオニール……好枠を生かしてハナ。思惑通りに運んだが、最後は距離経験馬の決め手に屈した。ただ、膝が万全でない中で踏ん張れたし、今後の上積みはある。 
 

【レース後のコメント】

1着 トリマゴラッキ

竹下直人調教師……前走はゲートに入ろうとしなかったり、レース前の精神状態の問題がありました。今日はそんなことはなかったですし、本来はそのあたりも心配ない馬です。好位を取ってきっちり伸びてくれましたし、いい競馬をしてくれました。次回については馬と相談しつつで、今のところ未定です。

 

 

動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより