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レース回顧

 

名古屋・第36回 名古屋大賞典(JpnⅢ)

 

 2013年03月20日27回名古屋3日9R サラ系4歳以上・オープン・JpnⅢ 重 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

5

ホッコータルマエ

栗東

55.0

幸英明

496

1.59.8

 

1

2着

7

エーシンモアオバー

栗東

57.0

岩田康

510

2.00.5

3

2

3着

10

ダイシンオレンジ

栗東

55.0

川田将

510

2.01.3

4

5

4着

4

サイモンロード

名古屋

54.0

丸野勝

529

2.02.1

4

4

5着

3

ランフォルセ

美浦

57.0

横山典

491

2.02.1

3

6着

12

リワードレブロン

高知

54.0

永森大

483

2.03.7

8

9

7着

6

ジャングルスマイル

金沢

54.0

吉原寛

492

2.03.7

6

8着

9

メモリージルバ

名古屋

54.0

藤原良

468

2.04.1

2

7

9着

2

キングコーリンオー

名古屋

54.0

大畑雅

473

2.04.8

3

11

10着

11

パラダイスラビーダ

名古屋

54.0

横井将

517

2.05.1

1 1/2

10

11着

8

アポロヴァンドーム

金沢

54.0

吉田晃

513

2.06.6

7

12

12着

1

イーグルビスティー

岩手

54.0

高松亮

450

2.06.9

1 1/2

8

 

【寸評】  1着 ホッコータルマエ……単勝オッズ1.2倍の断然の1番人気。終始外々を回る展開で距離のロスはあったが、それでも余裕の手応え。4角では馬なりで先頭に並びかけると、最後も気合いを入れた程度で2着以下をグングン突き放してみせた。ここでは力が違った。  2着 エーシンモアオバー……内のサイモンロードに行かせて、自身は2番手からの競馬。残り3ハロン手前から徐々にピッチを上げ逃げ馬を捕らえるまでは思惑どおりの運びだったが、勝ち馬にぴったりマークされてしまった。コーナーであっさり並ばれると最後は瞬発力の差を見せられて2着確保まで。  3着 ダイシンオレンジ……勝ち馬をマークする形で追走するも、ペースが上がったところで反応よく動けなかった。3角あたりでは置かれ気味で3着確保がいっぱい。  4着 サイモンロード……丸野勝虎騎手の何が何でもの姿勢はあったにせよ、エーシンモアオバーのハナを叩けたのは立派。勝負どころで2頭にあっさり交わされたあたりはやはり力の差と言わざるをえないが、それでも重賞2勝馬ランフォルセに先着しての4着は胸を張っていい。今後が楽しみになった。  5着 ランフォルセ……終始内目を周回するロスのない競馬で本来なら脚はたまっているはずだが、勝負所でも反応は悪く、大して見せ場も作ることなく敗れた。実力的に大いに不満な内容だが、中間トモに不安が出てひと息入れた影響が思いのほか大きかったかも。

 

【レース後のコメント】

1着 ホッコータルマエ

幸英明騎手……逃げるエーシンを見る形で進めることができましたし、向流しから、3、4角まで手応えは抜群でした。直線でしっかり伸びる馬なので、これなら大丈夫と思いましたよ。昨年もこの競走を勝っていますし、ボク自身にとってもゲンのいい重賞です。ニホンピロアワーズのように、この馬も強くなっていってほしいと思います。

 

 

    

 

 

 

 

名古屋・第38回 スプリングカップ(SPⅡ)

 

 2013年03月07日26回名古屋4日9R サラ系3歳・オープン・SPⅡ 良 1800m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

4

エストレーモ

名古屋

56.0

阪野学

456

1.58.8

 

4

2着

8

ゴールドブラザー

笠松

56.0

佐藤友

457

1.59.1

1 1/2

1

3着

9

ユーセイクインサー

名古屋

54.0

今井貴

439

1.59.5

2

2

4着

11

ホウライジェントル

名古屋

56.0

柿原翔

508

2.00.0

2 1/2

3

5着

10

フレアリングメテオ

金沢

56.0

青柳正

468

2.00.5

2 1/2

6

6着

6

アイビスティ

名古屋

54.0

小山信

428

2.01.0

2 1/2

5

7着

1

ハナビクイーン

名古屋

54.0

丸山真

424

2.01.4

2

11

8着

7

ハイアンドノーブル

笠松

54.0

向山牧

373

2.01.7

1 1/2

10

9着

3

ルード

笠松

54.0

大原浩

426

2.02.5

4

8

10着

2

ノブタカキング

名古屋

56.0

横井将

459

2.04.0

7

7

11着

5

ササノハサラサラ

笠松

54.0

尾島徹

398

2.05.2

6

9

 

【寸評】  1着 エストレーモ……インの経済コースで相手と思われるゴールドブラザーをマークする形。折り合いもバッチリついていた。最後は内にモタれながらも、鮮やかに抜け出した。  2着 ゴールドブラザー……少し離れての3番手で思惑どおりのレース運び。勝負どころでの手応えも良く、勝ちパターンではあったが。  3着 ユーセイクインサー……馬体が回復していたし、仕上がりは良さそうで、身上のレース運びの巧さを発揮。持ち味は出せての結果。

 

【レース後のコメント】

1着 エストレーモ
川西毅調教師
……掛かりやすい馬なので、折り合い面の不安はありましたが、馬ゴミに入れて砂を被せることで、掛かる面はほとんど見せませんでしたね。阪野君が百点満点の競馬をしてくれました。まだ傑出した力があるわけではないので、今後のことはなんともいえませんが、馬体には良化の余地を残していますし、距離にメドがついたことは大きいですね。