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レース回顧

 

 

名古屋・第15 名港盃(SP

 

2011/07/22 8回名古屋4日11R サラ系3歳以上・オープン・SPⅡ 重 1900M

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

3

キングスゾーン

名古屋

57.0

安部幸

508

2.04.8

 

1

2着

11

マルカハンニバル

名古屋

57.0

児島真

497

2.05.1

1 1/2

2

3着

5

ベルモントパッシオ

名古屋

57.0

岡部誠

518

2.05.2

1/2

4

4着

4

ホウライエイブル

名古屋

57.0

柿原翔

416

2.05.3

1/2

6

5着

1

キングローズ

名古屋

57.0

丸野勝

472

2.05.9

3

5

6着

8

マヤノバルトーク

金沢

57.0

吉原寛

504

2.06.3

2

8

7着

9

パラダイスラビーダ

名古屋

57.0

藤原良

505

2.06.3

9

8着

2

ゼンノモナルカ

名古屋

57.0

尾島徹

483

2.06.5

3/4

7

9着

10

キクノトップラン

名古屋

57.0

戸部尚

484

2.06.7

1

3

10着

6

シーグランジャー

名古屋

57.0

柴田直

514

2.06.8

1/2

11

11着

7

パレスシュガー

名古屋

55.0

佐藤友

453

2.08.8

大差

10

 

【寸評】  キングスゾーン……内枠を利してすんなりハナへ。自分のペースに持ち込んで、あとはいつも通り向正面から引き離しにかかり、これまたいつも通りの粘り腰で凌ぎ切った。9歳だが、まだまだ名古屋を引っ張っていけるだけの力がある。 マルカハンニバル……大外枠発走の影響で、道中はキングスゾーンよりもかなり外外を回るロス。勝負どころではいい感じで上がってきたが、結局最後までキングスゾーンに並びかけることが出来なかった。  ベルモントパッシオ……道中はキングスゾーンの後ろ、無駄のないコース取りで脚をためることができた。上位2頭には力で及ばなかったが、3着確保。鞍上の好騎乗が光った。  ホウライエイブル……好調子。レースは外目外目のコース取りでコーナーでのロスが多分にあった。直線残り100メートルからの脚は際立っていただけに何とか3着は確保したかったのだが。

 

【レース後のコメント】
1着 キングスゾーン
吉田厩務員……この馬のことを知り尽くしている幸夫がベストの競馬をしてくれたね。道中で気を抜かせないように、いい感じでスパートができた。4角では手ごたえも余裕があったし、完勝でしょう。

 

 

  

  

 

 

笠松・第35 クイーンカップ(SP

 

2011/07/15 7回笠松3日10R サラ系3歳・牝馬・オープン・SPⅢ 良 1600M

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

3

ベラトリックス

名古屋

54.0

戸部尚

464

1.42.5

 

4

2着

10

テイエムオジャンセ

笠松

54.0

吉井友

418

1.42.7

1

6

3着

2

ナナクサ

兵庫

54.0

田中学

458

1.42.7

1

4着

1

ニシノゼーレ

笠松

54.0

向山牧

416

1.42.8

1/2

5

5着

6

ミラノボヴィッチ

笠松

54.0

濱口楠

482

1.42.8

3

6着

9

フレンドミー

笠松

54.0

東川公

431

1.42.9

1/2

2

7着

7

サウスギャラクシー

名古屋

54.0

柿原翔

462

1.42.9

9

8着

5

エンジェルロード

笠松

54.0

藤原幹

387

1.45.3

大差

10

9着

8

ナガラローマン

笠松

54.0

高野誠

435

1.45.4

3/4

8

10着

4

タキノナアチャン

笠松

54.0

筒井勇

420

1.45.7

1 1/2

7

 

【寸評】  ベラトリックス……中団で脚をためて、うまく流れに乗れていた。ペースが上がった時について行けない面はあったが、最後までしっかり伸びていた。鋭くはないが、堅実なレースができるタイプのようだ。  テイエムオジャンセ……後方待機で自分の競馬に徹していた。結果的に展開が向いた印象は強いが、この相手での連対は素直に評価していい。  ナナクサ……兵庫からの遠征馬ながら1番人気の支持。スタートがもうひとつのせいもあってか、こちらのイメージより後ろの位置取りとなった。終始インに詰まる格好で、外へ持ち出したのは4角すぎ。いい脚で伸びてきたが、時すでに遅し…。スムーズならちぎっていたかも!?もったいないレース。  ミラノボヴィッチ……出遅れてハナは奪えず。それでも向正面でマクって先頭に立ち、見せ場は作った。リフレッシュのおかげか前2走に比べれば、大分競馬はマシになっていた。それでも信頼回復はもう少し先になるだろう。  フレンドミー……前走古馬との走りを評価された2番人気。そこそこのスタートだったが、1600mの外枠が響き3番手まで。ただ、道中の推進力のある走りには見どころがあった。敗れはしたが、近いうちに巻き返せそうな感触。

 

【レース後のコメント】
1着 ベラトリックス
戸部尚騎手……濱口さんの馬がビュンと上がっていった時に、ついて行けなかったけど、あれで一度ペースが速くなったのが、この馬にはありがたかったね。最後の瞬発力勝負になっていたら、勝てていたかどうか微妙だね。今日は展開も向いたけど、状態も良かったみたい。ちょっと遊ぶ面があるので、精神的に大人になってくれば、もっと走ってくれるでしょう。

 

川西毅調教師……夏場が合うのか、状態には自信がありました。この後は地元の東海クイーンカップ(8月5日)に向かう予定です。笠松・名古屋のクイーンカップ連覇といきたいですね。

 

 

 

 

 

笠松・第34 サマーカップ(SPⅢ)

 

2011/07/01 6回笠松4日10R サラ系3歳以上・オープン・SPⅢ 不良 1400M

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

9

エーシンクールディ

笠松

54.0

岡部誠

494

1.24.4

 

1

2着

3

トウホクビジン

笠松

54.0

吉井友

442

1.25.3

4

2

3着

2

カツヨトワイニング

名古屋

54.0

安部幸

417

1.26.8

7

4

4着

7

ゼンノモナルカ

名古屋

56.0

佐藤友

483

1.27.0

1 1/2

7

5着

8

エイシンアマデウス

笠松

56.0

東川公

513

1.27.5

2 1/2

3

6着

6

ビッグポパイ

笠松

56.0

大原浩

491

1.27.5

9

7着

4

マイネルリチャード

名古屋

56.0

筒井勇

512

1.28.6

5

8

8着

5

リリーレインボー

笠松

56.0

尾島徹

503

1.28.7

3/4

5

9着

10

ゴールデンリング

笠松

56.0

向山牧

467

1.29.9

6

9

10着

1

コスモスペシャリー

名古屋

56.0

阪野学

445

1.31.5

8

6

 

【寸評】  エーシンクールディ……ゲートを出た途端にサッとハナへ。特に押したわけでもないのに、あのスピードとは恐れ入った。レコードに0秒1差の好時計を持ったままでマーク。さすがは今年の根岸S(GⅢ)4着馬。今回の相手ではモノが違いすぎた。  トウホクビジン……先行各馬を見る格好の5番手。位置取りとしては絶好だったとはいえ、このスピード決着のなか、しっかり伸びて連を確保できたのは力のある証拠といえる。  カツヨトワイニング……向正面で勝ち馬に並びかけるような場面もあったし、積極的な競馬。もっとバテても不思議ない展開だったが、離されながらも3着に粘り込んだ。ペース次第でオープンでもやれそうな感触はつかんだ。

 

【レース後のコメント】
1着 エーシンクールディ
岡部誠騎手……評判通りの強さだね。ハナに行くつもりはなかったけど、他馬とはスピードが違ったからね。道中は安部さんの馬も来てたけど、まったく気にならなかった。レコードにコンマ1秒差? そこまで時計が出てる感じもなかったけどね。

 

伊藤強調教師……やっぱりこのメンバーでは力が違ったね。今後は金沢・読売レディス杯→佐賀・サマーチャンピオンというプランを持っています。