名古屋・第5回 秋桜(あきざくら)賞(SPⅠ)
2011/08/25 10回名古屋2日11R サラ系3歳以上・牝馬・オープン・SPⅠ 重 1800M |
|||||||||
着順 |
馬番 |
馬名 |
所属 |
斤量 |
騎手 |
馬体重 |
走破時計 |
着差 |
人気 |
1着 |
9 |
エーシンクールディ |
笠松 |
56.0 |
岡部誠 |
492 |
1.58.1 |
|
1 |
2着 |
6 |
メモリーキャップ |
名古屋 |
56.0 |
児島真 |
474 |
1.59.1 |
5 |
9 |
3着 |
5 |
ギンガセブン |
高知 |
56.0 |
岡田祥 |
504 |
1.59.1 |
首 |
6 |
4着 |
10 |
キーポケット |
兵庫 |
56.0 |
川原正 |
473 |
1.59.2 |
1/2 |
3 |
5着 |
1 |
シルバーウインド |
名古屋 |
56.0 |
宇都英 |
514 |
1.59.3 |
首 |
4 |
6着 |
4 |
ゴールドピアース |
兵庫 |
56.0 |
木村健 |
441 |
1.59.7 |
2 |
5 |
7着 |
11 |
エンタノメガミ |
兵庫 |
56.0 |
板野央 |
475 |
1.59.9 |
1 |
8 |
8着 |
8 |
グレイスフルムーヴ |
福山 |
56.0 |
三村展 |
456 |
2.00.9 |
5 |
7 |
9着 |
2 |
ジョウノカグヤヒメ |
高知 |
56.0 |
花本正 |
462 |
2.01.2 |
1 1/2 |
11 |
10着 |
7 |
デジタルゴールド |
名古屋 |
56.0 |
安部幸 |
447 |
2.02.0 |
4 |
2 |
競走中止 |
3 |
ビッグローズ |
名古屋 |
56.0 |
大畑雅 |
443 |
|
|
10 |
【寸評】 エーシンクールディ……単勝1・0倍の圧倒的1番人気。3連勝中に見られた抑えきれないほどの行きっぷりはなく、一瞬おやっ?という場面もあったが、結果的には5馬身の差をつける圧勝。スタート後競り合ったデジタルゴールドが10着に沈んだことを考えても、やはり力の差は歴然だった。GDJ王者に王手。 メモリーキャップ……格下ということで腹をくくって、後ろから末を伸ばす競馬に徹したのが良かった。上りは最速。前が引っ張ってくれる展開になったのも大きいが、自身の体調も良かった。 ギンガセブン……やや格下の扱いだったが、高知移籍前の南関東での活躍を考えると、これぐらいやれてもなんら不思議はない。 キーポケット……毎度のことだが、どうもエンジンのかかりが遅い。それだけにこの名古屋では差し遅れてしまう。まあそれでも昨年②着、今年④着の成績を残せているのだからやはり底力はある。 シルバーウインド……直線向いたときは2番手で抜け出したかに思えたが、最後の50メートルで失速。競馬は上手なのだが、昨年と同じような止まりぶり。重賞クラスになるとこの距離は少し長い。 エンタノメガミ……昨年の覇者も今年は見せ場ゼロ。攻め馬の動きなんかはそれほど悪くは思えないが、復帰後の内容がまったく。枯れたとは思いたくないが…。 デジタルゴールド……格下ながら未知の魅力を買われ2番人気に推された。エーシンクールディとの先手争いはなかなか見どころがあったが、さすがにスピードについていくことは出来ず、早々とスタミナ切れ。自己条件から出直し。
【レース後のコメント】
1着 エーシンクールディ
伊藤強調教師……連闘に近い日程で、絶好調とはいえない状態。しかもテンに競るような格好になりながらも、この圧勝だからね。いつもよりは少し鞍上の手綱も動いていたけど、やはりこのメンバーでは力が違ったよ。もうグランダムジャパンシリーズはほぼ手中にしたかなと思うけど、念を押す意味でも次走はシリーズ最終戦(9月29日・大井・レディスプレリュード)を予定しています。
笠松・第40回 くろゆり賞(SPⅠ)
2011/08/19 9回笠松6日11R サラ系3歳以上・オープン・SPⅠ 重 1600M |
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着順 |
馬番 |
馬名 |
所属 |
斤量 |
騎手 |
馬体重 |
走破時計 |
着差 |
人気 |
1着 |
8 |
フジノアサハタ |
笠松 |
57.0 |
尾島徹 |
540 |
1.42.0 |
|
4 |
2着 |
7 |
リーヴザネスト |
名古屋 |
57.0 |
岡部誠 |
463 |
1.42.3 |
1 1/2 |
2 |
3着 |
10 |
エーシンエヴァン |
笠松 |
57.0 |
花本正 |
506 |
1.42.7 |
2 |
3 |
4着 |
1 |
マヤノバルトーク |
金沢 |
57.0 |
吉原寛 |
497 |
1.42.8 |
1/2 |
7 |
5着 |
5 |
ビッグポパイ |
笠松 |
57.0 |
吉井友 |
492 |
1.43.5 |
3 |
8 |
6着 |
6 |
ヴァルナ |
笠松 |
57.0 |
東川公 |
423 |
1.44.3 |
4 |
5 |
7着 |
4 |
マイネルリチャード |
名古屋 |
57.0 |
阪野学 |
511 |
1.44.4 |
3/4 |
9 |
8着 |
3 |
シャドウストライプ |
笠松 |
57.0 |
向山牧 |
547 |
1.44.6 |
1 |
1 |
9着 |
2 |
ゴールデンリング |
笠松 |
57.0 |
筒井勇 |
461 |
1.45.5 |
4 |
10 |
10着 |
9 |
エイシンアマデウス |
笠松 |
57.0 |
安部幸 |
510 |
1.45.7 |
1 |
6 |
【寸評】 フジノアサハタ……抜群のスタートを切っていったんはハナに立ったが、前3頭とは競り合わず道中は好位からの競馬。上りを要した点からも展開が向いた点は否めぬが、尾島騎手の好判断が、好結果を生んだ一戦だった。典型的な叩き良化型だし、しばらく追い続けて損はないだろう。 リーヴザネスト……頭が高く、あまりほめられた走りではないが、前が激しくなってくれた分で差してこられた。競馬はうまくないが末脚は堅実(上り39秒1は最速)。 エーシンエヴァン……1600mの大外枠は多少なりとも不利。遠征をメインで活躍している同馬は格上の存在。今回はその通りの横綱相撲で押し切りを狙ったが、最後は2頭に差されてしまう。それでも実力の一端は示せた。 シャドウストライプ……中央時もたびたび見られた躓き気味のスタート遅れ。騎手が制御できないほどムキになってしまい、1角までのエイシンアマデウスとの先手争いで余分な力を使ってしまう。断然の1番人気だったが、さすがにこれで好走できるほど甘くはなかった。
【レース後のコメント】
1着 フジノアサハタ
尾島徹騎手……前3頭のペースが速かったと思いましたから、じっくり構えて乗りました。少し展開がハマッたところもありましたが、思い入れのある馬ですし、出来の方も良かったので勝てて本当に良かったです。まだまだ良くなってくると思いますし、これからも応援よろしくお願いします。
柴田高調教師……遂にこの馬でやってやった。そんな気分だね。今日はうち(尾島徹騎手)のがうまく乗ってくれたし、休み明けでは出来も一番良かったからね。晩成タイプでもあるし、これからも期待を持てると思うよ。次は8月31日の園田(園田チャレンジカップ・距離1400m)を予定してます。
名古屋・第17回 東海クイーンカップ(SPⅡ)
2011/08/05 9回名古屋1日11R サラ系3歳・牝馬・オープン・SPⅡ 良 1600M |
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着順 |
馬番 |
馬名 |
所属 |
斤量 |
騎手 |
馬体重 |
走破時計 |
着差 |
人気 |
1着 |
12 |
ナナクサ |
兵庫 |
54.0 |
木村健 |
452 |
1.42.6 |
|
1 |
2着 |
6 |
ダイワシンシア |
金沢 |
54.0 |
藤田弘 |
459 |
1.43.7 |
5 |
5 |
3着 |
2 |
コスモハーヴェスト |
名古屋 |
54.0 |
岡部誠 |
440 |
1.43.8 |
1/2 |
3 |
4着 |
9 |
オートフォーカス |
名古屋 |
54.0 |
横井将 |
368 |
1.44.2 |
2 |
9 |
5着 |
11 |
テイエムオジャンセ |
笠松 |
54.0 |
吉井友 |
424 |
1.44.6 |
2 |
7 |
6着 |
7 |
フレンドミー |
笠松 |
54.0 |
東川公 |
426 |
1.44.6 |
鼻 |
6 |
7着 |
4 |
ベラトリックス |
名古屋 |
54.0 |
戸部尚 |
466 |
1.45.1 |
2 1/2 |
2 |
8着 |
8 |
サウスギャラクシー |
名古屋 |
54.0 |
柿原翔 |
465 |
1.45.1 |
頭 |
8 |
9着 |
3 |
マダムショコラ |
名古屋 |
54.0 |
今井貴 |
431 |
1.45.6 |
2 1/2 |
12 |
10着 |
10 |
タキノナアチャン |
笠松 |
54.0 |
尾島徹 |
416 |
1.46.0 |
2 |
11 |
11着 |
1 |
ミラノボヴィッチ |
笠松 |
54.0 |
濱口楠 |
482 |
1.47.0 |
5 |
4 |
12着 |
5 |
コスモビューティー |
名古屋 |
54.0 |
阪野学 |
443 |
1.47.2 |
1 |
9 |
【寸評】 ナナクサ……単勝1・5倍の1番人気。大外枠だったので、スタートは無理に仕掛けず中団に待機。向正面あたりで大外へ出すと、3角過ぎでは先頭に並びかけるかたちに持ち込んだ。あとはラク。直線でもムチを入れることなく圧勝。重賞初制覇とともに、兵庫地区のレベルの高さを見せつけた。 ダイワシンシア……金沢でのJRA交流を含む5連勝はダテではなかった。大勢決したかに思われたところからの2着猛追。 コスモハーヴェスト……千六での内枠は大きなアドバンテージ。コーナーで先手を取りきるとそのままマイペースの逃げに持ち込んだ。格下だったが当地3戦3勝の力は本物。これぐらいやれて当然。 ベラトリックス……バテぬが切れぬタイプのため、なかなか名古屋では展開が向きづらいかも。向かなかった時は本当にモロい。
【レース後のコメント】
1着 ナナクサ
平松徳調教師……前走の笠松戦はちょっと窮屈な競馬で消化不良でしたが、きょうは完勝でしたね。きょうも向正面で内に入りましたが、外に出してからはスムーズでした。差す競馬は道営時代にもしていたので心配なかったですよ。次走も楽しみです。