笠松・第33回 サマーカップ(SPⅢ)
【寸評】 エーシンアクセラン……人気の一角であったコスモシンドラーがスタートでつまづいたこともあって、楽にハナへ。結構なペースかと思われたが、勝ち時計1分25秒4、上り時計などを踏まえると、結果的にはスローペースの逃げを打てたということ。鞍上の絶妙なペース配分が、勝利へ導いた印象だ。 ゲイリーディライト……好位からの流れ込みということで強烈なインパクトはなかったが、最後までバテなかったのは見事。走破時計もなかなかだ。 トウホクビジン……テンは無理せず、お終い勝負。当日の先行有利の馬場状態や、レースのペースを踏まえると、3着は上々の結果だろう。この馬の持ち味は発揮できた一戦か。
【レース後のコメント】 伊藤強調教師……勝ち時計がいいし、やっと重賞を勝てたね。次は7月15日に名古屋で行われるオッズパークグランプリに向かう予定だよ。1400mならいい勝負になると思っているよ。
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名古屋・第40回 東海ダービー(SPⅠ)
【寸評】 エレーヌ……前半は例によって後方待機。3ハロン手前から始動を開始。ゴーサインを出してからは他馬とはエンジンが違ったマクり脚。最後は詰め寄られたが、内容自体はまさに完勝。 ラッキーサンライズ……エレーヌが動いたところで置かれ気味になったのが痛かったが、うまくついて行けたとしても逆転まであったかは微妙。折り合い面に進境を見せているし、成長力があるので秋が楽しみ。 メモリーキャップ……好位をすんなりとキープ。折り合いもバッチリとつき思惑どおりに運んだが、最後は伸びあぐねていた。力負け。
【レース後のコメント】
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