名古屋・第14回 名港盃(SPⅡ)
【寸評】 シンワコウジ……シーグランジャーの抵抗にはあったが、先手を奪って貫禄の逃げ切り勝ち。夏場とあって本調子ではなかったが、この相手なら負けられないといったところだ。秋が本当に楽しみなってきた。 ホウライエイブル……課題だったゲートを無難にまとめた。同期の勝ち馬にはちぎられてしまったが、末を伸ばして2着を確保。徐々に力をつけてきているし、重賞で好勝負できたことは自信になったはず。 サンキストゴールド……ピークにはほど遠い状態でも3着と善戦。距離を味方にある程度、前で流れに乗れたことが大きかったようだ。
【レース後のコメント】
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笠松・第34回 クイーンカップ(SPⅢ)
【寸評】 メモリーキャップ……少しテンに仕掛けて、先行2頭を見る格好の3番手をキープ。3角からは後続との差を広げる一方。着差ほどゴールでは余裕の脚いろではなかったが、今日のところは圧勝といえる。 ホワイトロマン……うまく中団のインで流れに乗れたとはいえ、相手強化でも最後までじわじわ伸びたのは地力のある証拠。距離も1400mよりは戦いやすそうだった。 コロニアルペガサス……勝ち馬をマークするような位置取り。3角から、勝ち馬を追いかけるようについていったが、すぐに差を開けられて、直線は一杯…。ただ、ひと息後のうえ、勝ちに行く競馬をしてのものだけに、今後の変わり身は十分だろう。
【レース後のコメント】 塚田隆調教師……うちにきて初めて勝ちましたし、それが重賞ということで嬉しいですね。まだこの馬の特質をつかみきれていないというのが本音だけど、息の入りとか状態面に不満点がありましたから、勝てて良かったです。走る馬なんですね。時計も速いし…。この次は8月13日の東海クイーンカップに向かう予定です。
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名古屋・オッズパークグランプリ2010
【寸評】 アルドラゴン……アオり気味のスタートだったが、最初のコーナーをうまくさばき、2角では早くも始動を開始。3角すぎではキングスゾーンを並ぶところなく交わして先頭に。相手のしぶとさを熟知しての戦法か。②着馬との力の開きは感じぬが、今回に関しては作戦勝ちといったところか。 キングスゾーン……ハナと取るまでにいくぶん苦労をしたが、敗因はそれよりも展開。勝ち馬に並ばれた時に動けなかったのがすべて。直線の半ばあたりでは2馬身近くあった差をよく詰めて、勝負強い持ち味を出したが、瞬時に動けない弱点も見せたレース。 ナカヤマパラダイス……勝ち馬のマクりにうまく対応。4角ではアワヤのシーンを作れたし、復活に向け手ごたえは掴めたレース内容といえるか。
【レース後のコメント】
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