大晦日は「第47回 東海ゴールドカップ・SPⅠ」(笠松第11R、発走15時50分、距離1,900m)。前走1,600mを1分39秒台の超速タイムで勝ったフロリダパンサーが中心に推されそう。しかし、他も好メンバー揃い。前開催の東海クラウン勝ち馬サザンオールスターに、昨年のこのレースの覇者メモリージルバの名古屋2頭は当然だが、春の3歳クラシックを沸かせたドリームスイーブルや前走できっかけをつかみつつある16年の新潟2歳S3着馬イブキも虎視眈々。一発逆転? 年末最後のひと儲け? を狙うにはまさに持ってこいといった感じで、大激戦の様相だ。
最後は好きな馬から。というわけで昨年の覇者メモリージルバに頑張ってもらいたい。昨年はこの馬のおかげでいい年越しをさせてもらった。一つ年を重ねて9歳。ここ3走の着順を見ると年齢による衰えと結び付けたくもなるが、勝ち馬はカツゲキキトキトやウェイトアンドシーという全国トップクラスの馬。一旦、度外視してみることだって可能だし、むしろ2走前の東海菊花賞は人気薄ながら0.9秒差4着は健闘。1,900mならキトキトとだってまだまだ大差ない競馬ができるのだ。このコーナーはご覧のとおり回収率的にもだいぶ凹んでいるし、最後はドカンと単勝勝負で一発逆転を狙おう。そして明日からの名古屋開催(「新春シリーズ」1月1日~4日)をいい形で迎えられればと願う。それではよいお年を。
単勝②メモリージルバ50,000円
229,210/313,900=回収率70.77%(前開催終了時点)
※突然ではございますが、このコーナーは本日をもって一旦最終回となります。これまでお付き合いいただきました皆さま、誠にありがとうございました!
(井本秀一)