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 まずは来週以降の開催のお知らせ。次週は名古屋けいば「東海菊花賞(SPⅠ)シリーズ」が11月13日(月)、15日(水)~17日(金)の4日間。シリーズ名にもなっているメインの「東海菊花賞」は16日(木)、このレースにはカツゲキキトキトがエントリーしている。さらにこの日は女性ジョッキー勢ぞろい、人気の「レディスヴィクトリーラウンド(LVR)」が組まれており、とても華やかな一日になっている。そして、翌週は笠松けいばが20日(月)、22日(水)~24日(金)の4日間。メインは22日(水)、こちらも大注目の地方全国交流「笠松グランプリ(SPⅠ)」が行われる。兵庫からトウケイタイガー、バズーカ、道営からオヤコダカ、岩手から当レース連覇中のラブバレット、大井からプリンセスバリューが選定されており、これらがそろって出走となればかなり豪華なメンバーで迎えられることになりそうだ。まさに競馬の秋! 来週からの東海公営にもどうぞご期待ください。

 

 さて、今日(11/10)最終日のメインは1,800メートルで行われる「東海クラウン」(10R)。一時期は名古屋勢の活躍が目立ったのがこの鞍だが、ここ2開催は唯一の名古屋馬が人気でともに馬券圏外に沈んでいる (9/29・マヤノカデンツァ1番人気7着、10/13・アップアンカー2番人気4着)。流れが変わった? それとも…。記者の腕の見せ所ですな。

 

 そんな東海クラウンだが、期待は地元の②ナスノアオバ(写真)。スタートの遅いイメージを持っていたが、前走はそれを払しょくする走り。掛かりよく3番手を追走し、しかも直線でも他馬とは明らかに違う手応えでグングン突き放した。まさに本格化、そしてよっぽど体調も良いのだろう。過去③⑤⑤③④③着のこの鞍だが、今なら待望勝利にも手が届きそうだ。

単勝②ナスノアオバ(2,000円)

馬単②⇔⑦①⑧⑤(500円×8点)

(220,280/295,000=回収率74.67%・前開催終了時点)

(井本秀一)

 

 

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