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初戦が妙味! ヒロノカマオレ!! 

 7月3日―。宝塚記念が終わって、中央では中京・福島・函館と開催が始まり夏競馬本番といったところ。もちろんここ東海地区の競馬も、次週笠松の「サマーカップ・SPⅢ」(7/13)や、名古屋けいば次開催初日の「名港盃・SPⅡ」(7/17)が発走を迎え、いよいよそのモードに突入した印象だ。「くろゆり賞・SPⅠ」の発走があるお盆の笠松開催が夏競馬のピーク。今年も東海公営競馬の夏競馬を存分に楽しんでもらいたい。

 

 本日のメイン「白鳥座特別」(11R,16:50、B-1特別)は南関からの転入馬⑥ヒロノカマオレにいきなりの期待。直前の大井戦では崩れたが、その前の2戦でC1→B3の特別を連勝してきたように実績は申し分なし。好調下での転入というように攻め馬の動きも上々で、賞金順のメンバー構成もありがたい条件だ。差し一辺倒でズブいとのことだが、前開催からまだまだ差しが利く馬場は続いており、脚質的な有利不利はなさそう。初戦ならまだ多少の妙味もあるはずなので十分に狙いが立つ存在といえよう。 ⑥⇒②①⑧⑨

(石井学)